東京都町田市にある白峰福祉会(理事長手塚直樹氏)の施設へサンフレンドの会の例会をかねて、見学に行ってきました。

前日は風邪をひいて、せきは出るし、熱は夜は38度5分まであがるし、明日はあきらめたほうがいいなと思いつつ寝ました。
翌朝、熱は37度2分まで下がっていましたので、途中どうしても体がもたなければ帰ればいいと勇気を出して出発しました。

最初は通所授産所「町田かたつむりの家」へ見学に行きました。
開所以来13年ですが、3階建てのごくこじんまりとした明るい施設です。

仕事は36ビスタイの組立作業と、かやふきんづくりです。
「はいできました」とか「ビニールください」とか、グループ別に声を掛け合って、役割分担しています。
かやふきんはミシンに部品をとりつけて、誰でも安全にふきんがつくれるよう様工夫してあり、出来高は伝票をつけて報告することになっています。
ビスタイは重度の人、ミシンは中度の人が行っている感じがしました。電動ミシンは改良後、1台50万円もしたそうです。

次に町田生活実習所へおじゃましました。
こちらは平成18年4月1日から東京都より経営移譲を受けた施設です。建物は古いのですが、広いし、小さいながらプールまであるし、送り迎えは車(5台)でドアToドアだそうです。

どちらの施設も今年は職員の新人が多く、公営のときと比べるとなかなか馴染んではもらえないのではないかと心配したけれど、今は10年の知己のように親しんでいるとのこと。その蔭には職員のきめ細かい配慮が行き届いているのがわかりました。

どんなに重度でもゴロりんとひとり寝転んでいる様は見られません。音楽入りジャンプ、ストレッチ体操、買い物練習などいたるところに創意工夫が見られました。小さいながら畑もあり、収穫物は給食に出したり、ボランティアにお配りしたりしているとのことです。

一番驚いたのは町田市から業務委託を受けて「町田えびね苑」を運営していること。
期間は4月22日から5月7日までと短いのですが、山野草の花が咲くときだけ。でも期間中7000名の入場者があったこと、お弁当、だんご、ジュース等の販売、苑内清掃等をやっているうちに入場者の皆さんが「こんにちは」「がんばってね」と声をかけられ、とても嬉しかったとのこと。
どこにでも仕事はあるなあと嬉しく思いました。

余談

見学の後、すてきな「うかい亭」に案内していただき、食事をしました。
すてきな日本庭園、どっしりとした調度品、ステンドグラスを主流とするたたずまい・・・
ステーキもおいしかったけれど、豪華な雰囲気に圧倒されました。

2006年9月27日 | カテゴリー : ななえ日記 | 投稿者 : 加藤 奈々枝