去る12月7日、愛知県知的障害者福祉協会では平成19年度永年勤続職員顕彰が豊橋市のホテルで行われました。
県下の200施設から約330人が参加し、最近の障害者自立支援法下の数々の問題について8分科会に分かれて意見交換と情報交換を2日間にわたって話し合われました。

昨年も、施設利用者の保護者がたくさん参加されましたが、今年は昨年にもまして多くの保護者が参加され
「施設と保護者の連携」
というテーマの分科会ほか、シンポジウムの中でも「ともに行き、共に学ぶ」ということで3人の親さんがシンポジストに登壇されました。

有意義な大会の中で、大森授産所の施設長、酒井光男さんと不肖私との2名に功労賞、10年以上勤務された65名の職員に感謝状が贈られました。
以上の記事が新聞に載りましたがので、その後、何人かの方からお祝いの電話やお言葉をいただきました。中に、とても感動したおはがきがありましたので紹介させていただきます。


中日新聞の朝刊21頁で知りました。功労賞おめでとうございます。
お元気なお姿も写真で見ました。
昭和45年には娘明美(昭和50年3月16日死亡)のことで大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
助けていただいて感謝をしています。

このはがきを手にした私は、思わずジーンときてしまいました。40年以上も前に短期里親として数日お子さんを預かっただけのことです。
ほんの些細なことでも、必要なときに必要な援助をすることの大切さ、仕事冥利につきます。
こちらこそ、覚えていていただいてありがとうございます。

2007年12月14日 | カテゴリー : ななえ日記 | 投稿者 : 加藤 奈々枝