岐阜県羽島ボランティア協会

11月10日に若いお母さん達のグループ「花」に同行させていただき、「岐阜県羽島ボランティア協会」を見学させていただいきました。

この会は市民主体で「すべての人々が自分らしく暮せる福祉のまちづくりをすすめる」ということで、自ら行動し、企業や行政と連携し、みんなで考え実行して障害者本人主体の人生を支援してゆこうとするNPO法人です。

20年余の歴史の積み重ねがあり、温和な理事長さんの雰囲気の内側にはなみなみならぬ苦労と努力があったのではないかと察しられましたが、さらりとかわされ、みんながボランティア精神でやりたいと思うことをひとつずつやってきて一般の人々からもご寄附やご支援を頂いて楽しくやっているとの事。

運営している事業は
でいあい
オールミックス生活介護分場
オールミックスケアホーム分場
生活サポート喜楽舎
児童デイサービスかみなりくん
子どもサポートセンターかみなりくん
障がい者せいかつ支援センターきつねあな
ボランティア市民活動センターきつねあな

このほかボランティア啓発事業や育成・支援、障害者生活支援等々、必要とあらば何でも手がける構えです。
かみなり村のなかでは古バスを利用した「足湯」まであって、私も考えていたのに先取りされた!とくやしく思いました。

考えて実行が素早いこと-それは経営者や家族の都合ではなく本人の幸せを実現することを第一にしているからだと思います。
そうした理念があるからこそ誰でも参加したくなるのです。
名東福祉会もひとりひとりの障害をもった人たちのよりよい人生を目指していきたいと思います。

貴重な時間を割いてご案内いただいた理事長はじめ参事さんありがとうございました。

2008年11月13日 | カテゴリー : ななえ日記 | 投稿者 : 加藤 奈々枝