ボランティアルームの新規活用

レジデンス日進の中にあるボランティアルームですが、2年前に利用者が日中活動で利用する、職員の休憩場所として、後援会・家族会のミーティングの場所として活用できるようキッチン、テーブル・椅子、大型テレビ等を入れて多目的ルームとしての環境を整えました。残念なことに、そのあとすぐに新型コロナウイルス感染が始まってしまい、多目的ルームとしての機能を果たせていませんでしたが、10月1日の金曜日(緊急事態宣言が解除となった日)に、日進市障害者自立支援協議会の権利擁護部会が主催する「成年後見制度」の研修会がリモートで開催されましたので、レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会役員さんに参加のお声掛けをしました。

 

IMG_1617

パソコンをつないだテレビ画面を見ながら講師の方のお話を聴いていただきましたが、初めてのリモート研修としては概ね良好でした。今回は多目的なボランティアルーム利用の実験のような感じでしたが、4名の役員さんには新たな試みにご協力いただきありがとうございました。現時点では緊急事態宣言は解除されていますが、第6波は必ず来ると言われています。まだまだ積極的利用という訳にはいきませんが、感染が落ち着いたら後援会や家族会の皆さんに文字どおり多目的に活用していただきたいと思います。

 

 

 

お盆休み前のお掃除

今年のお盆休みは8月13日から15日までです。レジデンス日進の日中活動も12日で一区切りでした。毎年、お盆前とお正月休みの前には大掃除をするのですが、そのあとにちょっとおやつを食べるのが恒例となっています。利用者の皆さんと掃除と言っても・・・という感じもしますが、もう随分前のことだと思うのですが、学校に通っているころに頑張っていたのか、雑巾掛けができる人が結構いたりします。

おやつはオレンジ、桃、ぶどうのゼリーを選んでもらいました。桶に水をはり、氷を浮かべた中に並んでいるゼリーは涼しげでいかにも美味しそう。見た目も大事です。(これも視覚支援?)

IMG_1610

気持ちを切り替えてのなつまつり

7月は新型コロナウイルスの感染者が1名確認されたことにより、利用者はレジデンス日進・上ノ山ホームから一歩も出られない状況となりました。猛暑の中、職員もシャワーキャップにフェイスシールド、防護ガウンを着用しての支援をおこない、なんとか新たな感染者を出すことなく2週間が経過しました。いつ感染してもおかしくない、いづれが感染者が出るだろうと思いながらも、現実となると、これまでに経験したことのない負荷が職員に襲い掛かりました。現場の支援員は言うまでもありませんが、看護師、栄養士、事務センター職員が「クラスターを発生させない」という思いで日々業務に取り組んでくれたことに感謝しています。

また、日進市健康福祉部の方々には、感染者確認以降は保健所や保健センターに連絡を取っていただいたり、それ以前にも障害者支援施設職員のコロナワクチン優先接種においては、少しでも早く、全職員が接種できるよう様々な配慮をしていただきました。ふくしまファミリー内科の福嶋先生にはすぐに事業所に来ていただき、濃厚接触の可能性のある方にPCR検査をしていただきました。職員だけでなく、地域の関係機関にもご協力いただき、幸いにも感染拡大を招くことなく済みました。合わせて感謝申し上げます。

苦しい7月の後半でしたが、気持ちを切り替えて8月6日に利用者と職員だけではありますが、「なつまつり」をおこないました。スイカ割りをして、かき氷を作って、夜は花火という定番のメニューですが、特に利用者の皆さんは相当ストレスが溜まっていたと思いますので、気分転換になったのではないでしょうか。おまつり担当の職員がいろいろと工夫して楽しませてくれました。今回は、音楽と花火との共演による職員の『オタ芸』がありました。これまでにない企画で、利用者だけでなく、職員も惹きつけられました。                          オタ芸1

 

梅雨空の下、流しそうめんをしました

名古屋の過去30年間で夜空に星が見えたのは8回(26%)だそうです。梅雨の真っ最中なのでこの数字にも頷けますが、残念ながら今年も雨の七夕になりました。
レジデンス日進・上ノ山ホームでは7月7日にそうめんが流れる川を天の川に見立てて流しそうめんをおこないます。敷地内の竹の木を切って半分に割り、節をくりぬいての手作り(今回は事務センターの職員が頑張って作ってくれました)の川の上流からそうめんを流します。上ノ山ホームの利用者と家族の方が育ててくれている「トマト」や「きゅうり」といった野菜も流れてきます。

IMG_1528
本物の竹を使った流しそうめんをする機会はあまりないので、利用者だけでなく、職員も楽しめています。お天気には恵まれませんでしたが、長く続くコロナ禍の中で、少しは閉塞感を忘れることができたのではないかと思います。

令和2年度決算に関する定時評議員会

6月17日の評議員会にて令和2年度の事業報告・決算報告が承認されました。

昨年度は、機関誌WORKSに書かせていただいたとおり、職員による虐待がありました。今回の評議員会では、この件が法人運営・経営を左右するという認識の下、多くの時間を費やし、再発防止に向けての議論がなされました。評議員の方々の貴重なご意見を真摯に受け止め、虐待防止委員会の準備をしっかりと進めていきたいと思います。
幸いにも当法人ではクラスター等は発生しておりませんが、新型コロナウイルス感染の影響により、特に日中活動においてはイベントの縮小および中止、ボランティアさんや実習等の受け入れも自粛させていただきました。大きな額ではありませんが、作業による収入も減少しました。
夜間支援においても週末の外出、帰省等の自粛、日中活動同様に毎年おこなっている“はるまつり、夏まつり、あきまつり”も大幅に縮小しての開催となりました。『不要不急の外出の自粛』『3密を避ける』を淡々と実行してきましたが、施設という建物の中で、接する相手は職員だけという状況に、さほど表面化はしていませんが、内面では利用者も職員も相当なストレスを抱えているように思われます。
レジデンス日進・上ノ山ホームの利用者、職員のワクチン接種はすでに始まっています。日中事業所の接種も来月以降に動きがあるのではないかと思います。現在はまだ「まん延防止重点措置」の状態ですのでむずかしいですが、少しずつ外に向かった動きが再開していければと考えています。
令和2年度は厳しい決算となりました。すぐに法人運営・経営を揺るがすようなことはありませんが、ここ数年の日中事業所での利用率の低下、一昨年に終了した名東区障害者基幹支援センター事業に代わる新規事業の立ち上げができていないことが厳しい状況となった原因と思われます。
名東福祉会に求められる地域のニーズは「行動障害のある自閉症者」の事業所利用です。ただ、行動障害のある自閉症者に対応するためには、障害特性の理解と理解した上での環境調整が必要となります。各事業所で試行錯誤しながら取り組んではいますが、正直、力不足であることは否めません。この点を強化することで新たな利用者の受け入れやグループホーム事業に結びついていきたいと考えています。今年度から行動障害のある自閉症者への対応の強化を法人の内部研修としてスタートさせています。
虐待防止委員会の準備と行動障害のある自閉症者を対象とした内部研修が令和2年度を踏まえての課題であることが評議員会でも確認されました。今年度は2つの課題を軌道に乗せる重要な1年であると考えています。動きがあるごとに経過をお伝えしていきたいと思います。

ささやかに「はるまつり」

4月の第4土曜日はレジデンス日進の「はるまつり」の日です。“たけのこまつり”とも呼んでいるくらいですので、たけのこ掘りがメインです。その他にも模擬店やゲーム、バーベキューなど、利用者と家族と職員で楽しもうというおまつりです。ただ、昨年はコロナウイルス感染対応のため、お弁当を食べる程度に縮小したイベントになってしまいました。今年こそはと思っていたのですが、残念ながら昨年同様に縮小したおまつりとなりました。

それでも、職員が工夫した宝探し、ポップコーンと冷やしパインが用意されていました。人が集まり過ぎないようにレジデンス日進と上ノ山ホームはそれぞれの場所で、さらに1ユニットごと、1ホームごとが順番に参加する形となっていました。人が少ないので寂しい感じにはなってしまいましたが、日常とは違った雰囲気に、利用者の皆さんは短い時間でしたが、閉塞感から脱却できたのではないでしょうか。この緊急事態はまだまだ続きそうです。大きな行事はでいませんが、気分転換のためにも、今回のようなこじんまりとしたイベントでもいいので企画していかないと・・・と思います。

IMG_1448

お弁当は、先月オープンした鶏肉・たまごの専門店「千の鶏」さんにお願いをしました。ケーキもセットで頼んだので、大忙しだったと思います。お世話になりありがとうございました。たけのこも入って春らしいメニューでした。から揚げもしっかり入っていて満足度の高いお弁当でした。ちょっと薄味でとっても美味しかったです。

IMG_1458

 

 

久しぶりに外で身体を動かしました

今日は朝から、第18回名古屋市障害者スポーツ大会ソフトボールの部がありました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で春秋のソフトボール大会が中止となってしまい、がっかりしたまま1年を過ごした利用者もいましたが、今年は開催の案内が届いた時点で、期待感をもって参加を楽しみにしていました。開催に向けて準備してくださった大会関係者の皆様には感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染がまた拡大に向かっています。昨年は、利用者も不要不急の外出、3密回避の生活を送らざるを得ない状況でした。今年に入ってもその状態は変わらず、いつまで続くのかわからない自粛生活に利用者の皆さんは相当にストレスを感じているのではないかと思われます。そのような中での今日のソフトボール大会は、試合の勝ち負けに関係なく、リフレッシュできた1日になったのではないでしょうか。

IMG_1755

 

 

 

 

職員による利用者虐待のお詫び

昨年度、当法人では利用者虐待がありました。ご利用者、ご家族をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。WORKS146号に利用者虐待のお詫びと虐待防止の文章を掲載させていただきました。

当法人職員による利用者虐待があったと判断したことにより、まず法人としてできることは、被害にあわれたご利用者、ご家族への謝罪、行為者の制裁処分、そして同じことを繰り返さないための再発防止計画とその遂行。粛々と実行してはおりますが、どこかの段階で完了するわけではなく、継続していかなければならない課題です。次年度は虐待防止員会を設置するにあたり、今年度は委員会の立ち上げ準備の年度になります。再発防止から虐待防止へと、この課題に対し、真摯に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

マイクロバスがやってきました

本日、午前10時に新しいマイクロバスが納車されました。レジデンス日進の利用者の親戚の方から寄付をいただき、レジデンス日進の利用者や家族会の皆さんも利用できて、楽しみが増えるようなものは何か?と色々と考えた結果、日々の利用者の送迎にも利用でき、散歩やバスハイク、家族会の日帰り旅行などにも利用できるマイクロバスがいいのでは・・・ということで購入させていただきました。

IMG_1122

昨年亡くなられたバイオリニストの方のご意向もあっていただいたご寄付ですので、「社会福祉法人名東福祉会レジデンス日進」のロゴの横にバイオリンのカットを入れさせていただきました。レジデンス日進に限らず、名東福祉会で有効活用させていただきます。

ありがとうございました。

 

 

少しだけイベント再開しました

緊急事態宣言が解除されて以降も、施設内での感染に怯えながらの毎日ではありますが、施設内で利用者と職員だけで実施できるイベントだけは、3密に注意しながら再開しています。ただ、ここにきて「第2波」という言葉が聞かれるようになり、自粛の程度に迷わなければならなくなりそうです。

上ノ山ホームでは、利用者のお父様(1名)が中心となって利用者数名と家庭菜園ならぬホーム菜園で野菜作りをしてくださっています。今年はトウモロコシが収穫できました。早速茹でてホームの利用者全員で美味しくいただきました。

IMG_1109

トウモロコシの収穫の少し前には、ミニトマトときゅうりを収穫して、毎年、七夕のイベントとして流しそうめんをおこなっているのですが、そうめんと一緒に流して楽しみました。

IMG_1096

サポートだよりをアップしました

名東福祉会後援会発行のサポートだよりNo.4をアップしました。今回は、朗読、読み聞かせ、音楽療法、ドッグセラピー、和太鼓を通じて当法人の4事業所の日中活動の充実に力をお貸しくださっているボランティアさんのコメントが掲載されています。好評の職員紹介もあります。

ぜひ、読んでみてください。

はるまつりの中止

レジデンス日進・上ノ山ホームでは毎年4月の第4土曜日に「はるまつり」をおこなっています。通称たけのこまつりと呼ばれていて「タケノコ掘り」から始まったイベントです。昨年、タケノコ掘りの竹林が駐車場になってしまい、今年はタケノコ掘り抜きのイベントになるはずでした。それどころか新型コロナウイルスの影響で中止を選択せざるを得なくなってしまいました。多くの利用者が楽しみにされているイベントです。何もないのは寂し過ぎるということで、おまつり担当職員の皆さんが、お弁当とケーキを提案してくれました。みんなで集まってという訳にもいきませんので、各ユニット・ホームごとにはなりましたが、いつもの週末とはちょっと違っていて良かったのではないでしょうか。

IMG_1024

恒例のお花見

昨日、レジデンス日進では桜の木の下でお花見弁当をいただきました。新型コロナウイルスの感染が著しく、イベントの延期や中止されていますが、屋外でお弁当を食べるのであれば、「密閉空間・密集場所・密接場面」には該当しないということで実施しました。今年は桜の開花が早く、4月に入った頃には散ってしまうと思っていたのですが、3月の終わりに寒い日が続きましたので、ちょうど満開といった感じでした。準備万端だったのですが、あまりにも風が強く、お弁当が飛んでしまうというハプニングもあり、ちょっと残念でしたが、急いで食堂に戻って食べることになりました。

IMG_1010IMG_1011

お弁当はいつもどおりご近所の喫茶店「あぜりあ」さん手作りのお花見弁当でした。いつも美味しいお弁当をありがとうございました。

手づくりマスク

先日の家族会役員会で「マスクや消毒液が手に入らなくて困っています」というお話をさせていただきました。すると終日後に役員さんたちが手分けして作ってくださった職員の人数分50枚のマスクが届きました。これで在庫のマスクの節約ができます。困りごとを話すとすぐに対応してくださる家族会は本当に心強いです。ありがとうございました。ランダムに配布してもらいましたが、いろんな柄があったので、職員の好みがあったかも...

IMG_1008

 

多機能型から生活介護へ

3月9日に理事会、昨日には評議員会がおこなわれ、次年度の事業計画等が審議され、承認されました。承認された計画等を実践する4月がいよいよ近づいてきました。

平成19年度には天白ワークス、平成24年度にはメイトウ・ワークスとレジデンス日進が生活介護と就労継続B型の多機能型を設定しましたが、今年度からはその3つの事業所が就労継続B型を廃止し、はまなすと合わせて法人全体が生活介護に一本化されました。
名東福祉会は、法人設立時からいわゆる重度と言われる人を中心に受け入れてきた経緯があり、それは現在も継続していますが、障害の重い利用者に継続的に作業を提示することは簡単ではありません。それでも職員が「働くこと」の大切さを感じ、作業に取り組めるよう工夫をすることで、1日のほんの短い時間であったかもしれませんが、利用車の皆さんに作業提示をおこなってきました。当然、「仕事をして工賃を得ること」を理解して作業に向き合うことができる利用者もいましたので、その方たちには、職員が設定した作業を提供してきました。
最初は用意した作業を「やってもらう」という意識を持って提示することができるのですが、やがて無意識なのでしょうが、どうしても職員が作業を「やらせる」といった状況が生まれてしまう傾向があります。授産施設と呼ばれていたころは作業というものに対して、もう少しアバウトな感じだったような気もするのですが、就労継続・工賃アップをいう言葉のインパクトが強すぎるのか、作業はしなければならないものであり、作業を「やらされる」利用者、「やらせる」職員という関係性が、なんとなくではありますが成立してしまう方向に進んでいるのではないかという思いがあります。
また、作業はその工程や完成までの流れがはっきりしていることから、職員にとって利用者への提示方法等がわかりやすく、障害特性等の理解のないままに過剰に提供してしまうことも心配されました。
もしそのような状況が、事業形態に縛られることによって起きてしまうとするのであれば、その形態から利用者も職員も解放されるほうがよいのではないかという思いもあり、平成30年度に就労継続B型事業を廃止し、生活介護に一本化しました。決して働くことを軽視しているわけでも否定しているわけでもなく、法人の理念である「利用者の思いを確かなものにする」ために、意思決定支援を日中活動に持ち込みやすくなるのではないかと思って事業を一本化しました。
下請け作業を探すことや陶器やクッキーなどの自主製品の販路を見つけることは大変ですが、作業を選ぶことで落ち着ける人、工賃との結びつきが理解できている人には、生活介護といえども作業を提示していくべきです。
その一方で、質や量、納期や工賃額の設定にとらわれず、利用者が主体的に取り組むことができるものを探し、提示できることが生活介護の強みでもあります。利用者自身が選び、継続できるものが見つかれば、その先には、あらためて作業というものが見えてくるのかもしれません。次年度は、「選択と集中」がポイントになってくると考えています。
間もなく一本化し、1年が過ぎようとしています。次年度以降、各事業所が生活介護の強みを理解し、それを生かすことができれば、名東福祉会の日中活動に小さな変化が起きると思っています。

WORKSアップしました

法人の機関誌WORKSのNO.145をアップしました。今回はレジデンス日進の日中活動が紹介されています。特に今年度から取り組み始めている「自立課題」について、現場で実際に関わっている職員の文章が掲載されています。ぜひ、読んでみてください。

節分(豆まき)

昨日は節分、レジデンス日進でも豆まきをしました。レジデンス流の豆まきは小袋に入った豆をそのまま投げるスタイルです。このやり方は、豆があちこちに散らばることもありませんし、後で食べる時も袋から取り出すだけで食べやすいです。

今回も職員が鬼に扮して登場してくれました。利用者の皆さんが「鬼は外」の声で鬼を退散させました。レジデンス日進に「福」がやってくるといいのですが・・・ レジデンス日進では季節感のあるイベントを大切にしています。

IMG_0992

日中活動における「自立課題」の導入について

レジデンス日進が日中活動に「自立課題」を取り入れ、なんとか半年継続することができました。導入の経過を含め、これまでの流れを少しまとめてみたいと思います。
名東福祉会にはメイトウ・ワークス、天白ワークス、はまなすの日中活動事業所があります。レジデンス日進の日中活動についても、3事業所同様に、方向性のはっきりした活動を提供したいという思いはありました。ただ、入所施設の大きな役割が生活支援であることから、夜間支援の充実が先行される課題であり、職員の体制上の影響などから、季節感のあるイベントや月1回の和太鼓・音楽療法、週1回の創作活動は積極的に企画されていましたが、日常的にはやりとりの手段としての位置付けで下請け作業の提供が続いていました(「工賃」を意識できる人には安定的に下請け作業の提供をおこない、毎月の工賃をお支払いしています)。
レジデンス日進の約半数の利用者が自閉症ということもあり、常に不適切な行動への対応に追われ、悩み続けています。このような状況の中で、昨年、職員から新たな試みとして日中活動に「自立課題」を取り入れてはどうかとの提案がありました。この提案をきっかけにレジデンス日進の日中活動を大きく見直すこととなります。
「自立課題」に関しては、これまで実施した経験がなく、書籍、研修、実施されている事業所等を参考に、手探りの状態ではありましたが、約半年間の準備期間を経て、昨年の8月中旬から自閉症の人に特化した日中活動をスタートさせました。活動場所については、レジデンス日進本体に比べ刺激の少ない環境(レジデンス日進から少し離れた上ノ山作業棟)を用意しました。
また、「自立課題」が自閉症の人のみに有効なプログラムではないことから、レジデンス日進本体のデイサービス2Fでは、上ノ山作業棟と同様に課題を複数用意しています。実際には、「物が並べられる」「物を積める」「引っ張ることができる」といった利用者のできることを意識して作成されています。
上ノ山作業棟では、ひとりひとりが継続しておこなうことのできる課題を個別に用意します。デイサービス2Fでは、課題を職員が選んで提示するのではなく、利用者自身が主体的に選ぶことに期待し、その都度好きな課題を選んで活動してもらうスタイルになっています。
現時点では、課題が準備でき、大まかな動きが確定したところですが、今後、この「自立課題」がどのように発展し、利用者の満足に結びついていくのかは、私たちにとってむずかしくもあり、楽しみな課題でもあります。

現場での実践については、次号のWORKSで紹介したいと思います。

あけましておめでとうございます

半月遅れになってしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨日は合同家族会役員会、本日はレジデンス日進・上ノ山ホーム家族会がありました。新年早々、ご家族は動き始めてくださっています。合同役員会では、次年度の活動内容について検討され、年4回の開催、各事業所のご家族が抱える悩みなどを出し合って問題を共有する、できれば事業所見学をするといったことが話し合われました。

レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会は木曽路で新年会でした。皆さん、お正月休みの過ごし方を努めて明るく話してくださいました。。ダイエットの話もあり、成功の秘訣!を語っていただきました。私も毎年の日の出を見ての元旦テニス、地元のお寺での年越しの話をさせてもらいました。食事を味わい、会話を楽しみと家族会の元気さを感じました。男性参加者は私一人でちょっと寂しいと思っていたのですが、1名参加してくださって心強かったです。

IMG_0964

IMG_0964

 

クリスマス会

IMG_0923昨日はレジデンス日進のクリスマス会でした。毎年続けている季節を感じるイベントです。今回のメインは、日進のにぎわい交流館に登録されているボランティアの「アンサンブルフォーレ(サックス)さん」でした。アンコールも含め10曲を演奏していただきました。利用者の知っている、聴いたことのある選曲でしたので、曲に合わせて鈴を鳴らしたり、歌ったりと楽しむことができました。

IMG_0929

クリスマス会で必ず登場しなければならないのがサンタさんです。今年も4名の家族会サンタさんがプレゼントを持ってイベントを盛り上げてくれました。今回はお父さんサンタ(1名)がサプライズ登場でした。

IMG_0953

最後は「竹の山のDelice Apricoさん」に注文した美味しい“いちごのショートケーキ”を食べて終了となりました。Apricoさんにはクリスマスの忙しいときに快く注文を受けていただきありがとうございました。

ボランティアさんや家族の方にもご協力いただき、利用者が期待していたイベントになったかと思います。クリスマス会担当職員の皆さんもご苦労様でした。

 

 

 

イルミネーション

今日はクリスマスイブ...レジデンス日進ではイルミネーションがクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれています。先月の終わりに家族会の方々が準備してくださいました。毎年、このイルミネーションに明かりが点くと利用者のクリスマスイベントへの気持ちが高まってきます。

IMG_0886IMG_0883

レジデンス日進のクリスマス会は明日です。

日進市障害者団体連絡会クリスマス会

日進市障害者団体連絡会からご連絡をいただき、12名の利用者がクリスマス会に参加してきました。300円の会費を払って100円のお買い物券3枚をもらい、日進市内の各事業所が依頼を受けて用意してきた100円の製品をお買い物券で購入するという画期的なシステムでお買い物を楽しむことができました。各事業所とも販売に職員が出てきていますが、単純に参加者に製品を買っていただくだけでなく、ちょっとした事業所間交流にもつながっています。ゲストとしてマジカルパフォーマンスと和太鼓の演奏がありましたが、特に和太鼓のゲスト「ほほえみの会」は、日頃お世話になっている國島先生が指導されている団体でした。國島先生がいらっしゃるという安心感もあり、利用者の何人かは演奏に参加させていただきました。

参加するたびに思うのですが、障害者団体連絡会の役員さん、ボランティアさんが中心となって企画、実施されているこのイベントからは、手作りの良さが感じられ、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。

IMG_0905

 

 

レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会

12月7日の土曜日は、レジデンス日進・上ノ山ホームの家族会がありました。施設、掃除、後援会活動、日進市民まつり、レジデンスまつり、クリスマス会、新年会等が主な報告・連絡事項でしたが、11月23日におこなわれたレジデンスまつりについては高評価をいただきました。特にあきまつりは地域の方をお誘いしていますので、参加人数も多くにぎやかな雰囲気です。野方神楽お囃子保存会の皆様にも毎年来ていただき、太鼓を叩かせてもらってもいます。ゲームやお買い物コーナー、利用者の好きな食べ物も用意し、少しでも利用者が楽しめるよう企画に工夫を凝らしています。ただ、どんなに頑張っても人が大勢集まったザワザワした雰囲気が苦手なためにほとんどおまつりに参加できない利用者もいます。おまつりは準備段階から家族会の方にもお手伝いしていただいています。家族も高齢化してきていますので、お手伝いが負担になっている場合もあります。そろそろ事業所でおまつりを企画するのではなく、地域の社会資源を活用してはという意見もあります。確かに市民まつりや夏まつり、他法人さんのおまつりもあります。障害特性を踏まえた個別支援という意味ではおまつり参加が得意な利用者が出かけていくというスタイルはありだと思います。そうは言ってもイベントを実施する意味はあると考えています。利用者に楽しんでもらうために家族会と職員が協力することで得られる達成感はとても心地よいものです。また、イベントは職員を成長させます。通常と違う慣れない環境の中では、利用者はいつもと違う行動をします。その行動に合わせて職員は動き、さらに楽しんでもらうことは相当に大変なことです。その大変さが職員をレベルアップさせます。外に出ていくことに積極的であるべきだと思いますが、事業所でイベントをおこなう際には、イベントが苦手な利用者に当たり前のように参加を求めるのではなく、配慮や考慮をし、少しでも落ち着いて過ごせる場所を用意することが大事なのではないかと思っています。

家族会では、私自身が利用者が参加できるイベントを企画することが好きであること、これからも続けていきたいが、イベントが苦手なタイプの人もいるんだということをお話をさせてもらいました。

和気あいあいの後援会役員会

今日は、今年の締めということで、昼食をいただきながらの後援会役員会がありました。各施設のことや利用者・家族の高齢化、職員のモチベーション、これからのことなど名東福祉会に関わる様々な話題が出されました。ご飯を食べるとお腹が満たされて幸せな気持ちになるからなのか、終始和やかな雰囲気でおしゃべりに花が咲きました。とりとめのない話が2時間半も続いていたようでもありましたが、今年の活動の振り返り、来年の活動計画など、随所に大事な話も盛り込まれていました。

特に、家族会や役員会、イベント参加など、日程調整をしなければならないことや準備は大変かもしれないが、集まっておしゃべりしたり、達成感だったり、その時間や気持ちを共有できることって楽しいよねというお話や職員にもこの仕事にやりがいを感じてもらう、楽しいと思ってもらうために後援会として何ができるかという課題は深い話でした。『楽しい』と思えることを大切にしていきたいという皆さんのお気持ちが伝わってくる後援会役員会でした。

現在の名東福祉会は、事業を拡大していく路線ではなく、今いる利用者の生活の質、職員の支援の質が少しでも上がっていくよう地道な活動を続けていく時だと考えています。そこに『楽しさ』を感じられるようでありたいと思います。

本日は、お声を掛けていただきありがとうございました。とても楽しい時間でした。話が弾んで写真を撮るのを忘れてしまいました。和気あいあいの雰囲気を載せることができなくてちょっと残念です。

小春日和のあきまつり

今日はレジデンス日進・上ノ山ホームのあきまつりでした。今年も野方神楽囃子保存会が来てくださいました。午後から地元の神明社での行事があり、お忙しいにもかかわらず、今年も野方神楽囃子保存会の皆様が来てくださいました。レジデンス日進は野方区にあります。毎年、地元の方におまつりを盛り上げていただけてありがたいです。

IMG_0830

今回は、スタンプラリーから始まり、バザー、神楽囃子、運動会(玉入れ、みんなでボール運び、お菓子食い競争)、昼食、お神輿というスケジュールでした。利用者向けのバザーは新企画でしたが、想像以上に品物を選ぶことができることがわかりました。新たな発見で楽しかったです。昼食は、「おにぎりから揚げセット」のお弁当に、お父さんたちが頑張ってくださったお好み焼きやフランクフルトがありました。

あきまつりのラストは「集合写真」です。お神輿を担いで三ッ池公園を練り歩いたあとになんとか集まって1枚撮るのですが、年々少しずつ集まりがコンパクトになってきているような気がします。

IMG_0880

毎年、家族会から寒さ対策の要望があり、今回はすべて屋内企画としたのですが、昨日までがウソのようなポカポカ陽気に恵まれ、事故や怪我もなくおまつりを楽しむことができました。地域の皆様、家族会の皆様にはご協力感謝いたします。職員も頑張ってくれました。ご苦労様でした。

おまつり準備してもらってます

明日はレジデンス日進・上ノ山ホームのおまつりです。今日は朝から家族会の方々が豚汁の仕込みをしてくださっています。「いつまでも家族会に頼っているのではなく、いい加減に親から離れて施設として自立しなくては・・・」と思ったりもするのですが、まだまだ家族と施設が力を出し合う一体感という魅力には勝てません。皆さん、寒い中ご苦労様です。

IMG_0818

めいとうボランティア展と日進市民まつり

11月16日(土)は、藤が丘リニモス広場にて、めいとうボランティア展が開催されました。以前は、はまなすやメイトウ・ワークスの家族会が関わってくださっていましたが、現在は名東福祉会の後援会が引き継がれています。事前の打ち合わせから、前日準備、そして当日と、後援会役員の皆様にはボランティア活動を広げていくためにお力を発揮していただきありがとうございました。

17日(日)は、日進市民まつりがありました。レジデンス日進ができる以前から参加させてもらっていましたので、長年お声を掛けていただいていることになります。レジデンス日進の家族会の役員さんが中心となって、日用品等のバザーをしたり、職員といっしょに焼菓子や陶芸製品を販売してくださいます。今年は、晴れて穏やかな一日で、まさにおまつり日和でした。地域の方々に名東福祉会を知っていただく機会になったり、地域の事業所さんとの交流があったり、家族と職員のコミュニケーションもできたりと有意義な1日でした。家族会役員さんには終日お手伝いありがとうございました。

IMG_0809

 

WORKSとサポートだよりがアップされました

WORKS NO.144とさぽーとだよりNO.3がアップされました。

WORKSは、今、それぞれの事業所を管理してくれている所長さんのコメントを写真付きで載せてあります。それぞれの障害者支援に対する思いや人となりが伝わるとよいのですが・・・

さぽーとだよりは、後援会の広報部が作ってくださっています。掲載が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。前回同様の職員紹介に加え、事務センターの様子も載せていただきました。各事業所の記事もあり、法人の活動の雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。

 

後援会役員会の話題

昨日、名東福祉会後援会の役員会があり、11月16日(土)におこなわれる「めいとうボランティア展 in藤が丘リニモス広場」に向けての準備や参加形態について確認されました。以前ははまなすやメイトウ・ワークスが関わっていたのですが、現在は後援会が引き受けてくださっています。当日は名東福祉会ブースで手作り品の販売する予定です。また、ボランティア募集の案内もさせてもらうことになっています。あとは後援会総会の日程についての確認もありました。例年5月開催ですので、日時については、次回の役員会で屋上のお花の見頃を考慮して決めることになりました。

後援会役員会は、後援会活動として重要な事項について検討されていますが、毎回どこかで話が横道に逸れます。実はそれが大事で楽しかったりするのですが・・・。主に昔話で盛り上がることが多いのですが、今回は、法人がメイトウ・ワークスと天白ワークスだけだったころの運動会や旅行の話で名東福祉会の歴史を振り返りました。利用者と家族、職員全員が観光バス3台で1泊旅行に行ったことを思い出し、「あれは法人設立10周年のイベントだったね」までは良かったのですが、「ところで40周年になにかやるの?」という言葉が飛び出し、「法人として真剣に考えます」ということになりました。今後、所長会等で話し合い、合同家族会役員会や後援会役員会に発信していきたいと思います。

役員の皆様、長時間の打ち合わせご苦労様でした。

 

 

 

芋ほりと鬼まんじゅう

昨日(11/4)の午前中に上ノ山の畑(上ノ山ホームの敷地内)で『芋ほり』をしました。この畑の一部は、上ノ山ホームのある利用者のお父様が4名の利用者と一緒にお世話をしてくださっていて、夏にはトマトやスイカも収穫しました。土から少し顔を出した芋を手で掘ると、途中でボキッとおれてしまったり、鍬やスコップで真っ二つになったりという小さなハプニングに盛り上がったり、大きな芋がきれいに掘れて歓声が上がったりしながら、頑張って掘り終えることができました。収穫した芋は、今月のおまつりで販売予定です。

IMG_0796

収穫のあとは、お母様が手作りしてくださった鬼まんじゅうを皆さんでいただきました。この日のために先に掘っておいたそうです。甘すぎず、お芋がたくさん入った美味しい和菓子でした。収穫までお芋を育ててくれた4名の利用者とお手伝いいただいたお二人には、楽しい時間を用意していただきありがとうございました。