WORKS掲載しました

WORKSを書庫にアップしました。今回は、虐待防止を法人としての重要課題と位置付け、1年間の準備期間を経て、今年度スタートした虐待防止委員会について、この委員会に携わっている大野理事に書いてもらいました。コロナ禍の影響で家族の代表や第三者委員の参加までには至っていませんが、利用者が参加できるところまで辿り着けたのは大きな成果でした。

初年度としてはまずまずの滑り出しだったように思いますが、立ち上げた委員会を機能させられるかどうかが今後の課題です。そのためには、虐待防止委員会に関わっている人だけでなく、法人職員全員がこの委員会の存在と、意義・役割を理解することをが必要となります。

 

ゆったり工房あじさいコンサート

7月9日に日進市の就労継続支援B 型事業所ゆったり工房の第26回あじさいコンサートに行って来ました。コロナウイルス感染予防のこともあり、少人数ではありましたが、久しぶりに焼き菓子を販売したり、買い物、コンサート鑑賞など、利用者の皆さんは楽しめたのではないかと思います。

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選手の皆さん、優勝おめでとうございます

名東福祉会ソフトボールチームがやってくれました。

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今日おこなわれた知的障害者ソフトボール大会ですが、順調に決勝まで駒を進め、決勝では最終回に2点を取ってサヨナラ勝ちをしました。今回は4月に入ってから毎週火曜日に練習をして大会に臨んだようで、練習の成果が出たと言えるのかも・・・ 参加した利用者も職員もお疲れさまでした。

3回目のワクチン接種が始まりました

医師が事業所を訪問する形であれば、接種券が届いていない段階でも接種が可能ということで、ふくしまファミリー内科の福嶋医師が手配してくださり、名東福祉会の利用者・職員のワクチンを確保していただきました。日進市も在住の利用者・従業者には接種日に合わせて接種券を用意してくださったので、かかりつけの医療機関やファイザー製のワクチンを希望される方を除いては、1月24日から接種が開始されています。2回目のワクチンを接種してから6ヶ月経過しないと接種できませんので、3月23日までに5回に分けて実施することになっています。
福嶋医師にはワクチンの確保だけでなく、事業所に訪問して接種していただいていること、本当にありがたく、感謝しております。日進市も前回の接種に引き続き、素早く対応してくださり感謝です。
皆様の協力により3回目の接種が進んでいます。ぜひ、感染予防に効果を発揮してくれることを願っています。

WORKSをアップしました

WORKS147号を新年号として1月に発行しました。

「新年のご挨拶」というタイトルで、理事長と各事業所の管理者がそれぞれ現状と今年の抱負を書かせてもらいました。レジデンス日進と上ノ山ホームのことが書かれていませんが、理事長が管理者を兼務しているため、今回は法人のことを優先としました。ご理解いただきますようお願いいたします。

コロナウイルス退散

年明けから始まったコロナウイルスの爆発的な感染拡大により、名東福祉会も利用者・職員合わせて数名の感染者を確認しています。不要不急の外出、手洗い、消毒、マスクの着用、換気など、できることはやっていますが、さらに拡大していくのか留まってくれるのかがまったくわからない状況です。感染予防に最大限注意を払わなければなりませんが、こんな時だからこそ、小さなイベントは利用者にとっても職員にも大切な時間です。

2月3日は節分でした。昨日は各事業所とも豆まきをしています。「鬼は外」福は内」の声で豆を投げるのですが、今年は「コロナウイルス退散」の思いを込めての豆まきだったと思います。レジデンス日進では、利用者の皆さんが豆を入れる箱を手づくりしたり、職員が書いた鬼の絵の仕上げに目や髪の毛を付けて楽しみました。鬼の役を買って出てくれる貴重な利用者と職員もいてくれました。

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ボランティアルームの新規活用

レジデンス日進の中にあるボランティアルームですが、2年前に利用者が日中活動で利用する、職員の休憩場所として、後援会・家族会のミーティングの場所として活用できるようキッチン、テーブル・椅子、大型テレビ等を入れて多目的ルームとしての環境を整えました。残念なことに、そのあとすぐに新型コロナウイルス感染が始まってしまい、多目的ルームとしての機能を果たせていませんでしたが、10月1日の金曜日(緊急事態宣言が解除となった日)に、日進市障害者自立支援協議会の権利擁護部会が主催する「成年後見制度」の研修会がリモートで開催されましたので、レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会役員さんに参加のお声掛けをしました。

 

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パソコンをつないだテレビ画面を見ながら講師の方のお話を聴いていただきましたが、初めてのリモート研修としては概ね良好でした。今回は多目的なボランティアルーム利用の実験のような感じでしたが、4名の役員さんには新たな試みにご協力いただきありがとうございました。現時点では緊急事態宣言は解除されていますが、第6波は必ず来ると言われています。まだまだ積極的利用という訳にはいきませんが、感染が落ち着いたら後援会や家族会の皆さんに文字どおり多目的に活用していただきたいと思います。

 

 

 

お盆休み前のお掃除

今年のお盆休みは8月13日から15日までです。レジデンス日進の日中活動も12日で一区切りでした。毎年、お盆前とお正月休みの前には大掃除をするのですが、そのあとにちょっとおやつを食べるのが恒例となっています。利用者の皆さんと掃除と言っても・・・という感じもしますが、もう随分前のことだと思うのですが、学校に通っているころに頑張っていたのか、雑巾掛けができる人が結構いたりします。

おやつはオレンジ、桃、ぶどうのゼリーを選んでもらいました。桶に水をはり、氷を浮かべた中に並んでいるゼリーは涼しげでいかにも美味しそう。見た目も大事です。(これも視覚支援?)

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気持ちを切り替えてのなつまつり

7月は新型コロナウイルスの感染者が1名確認されたことにより、利用者はレジデンス日進・上ノ山ホームから一歩も出られない状況となりました。猛暑の中、職員もシャワーキャップにフェイスシールド、防護ガウンを着用しての支援をおこない、なんとか新たな感染者を出すことなく2週間が経過しました。いつ感染してもおかしくない、いづれが感染者が出るだろうと思いながらも、現実となると、これまでに経験したことのない負荷が職員に襲い掛かりました。現場の支援員は言うまでもありませんが、看護師、栄養士、事務センター職員が「クラスターを発生させない」という思いで日々業務に取り組んでくれたことに感謝しています。

また、日進市健康福祉部の方々には、感染者確認以降は保健所や保健センターに連絡を取っていただいたり、それ以前にも障害者支援施設職員のコロナワクチン優先接種においては、少しでも早く、全職員が接種できるよう様々な配慮をしていただきました。ふくしまファミリー内科の福嶋先生にはすぐに事業所に来ていただき、濃厚接触の可能性のある方にPCR検査をしていただきました。職員だけでなく、地域の関係機関にもご協力いただき、幸いにも感染拡大を招くことなく済みました。合わせて感謝申し上げます。

苦しい7月の後半でしたが、気持ちを切り替えて8月6日に利用者と職員だけではありますが、「なつまつり」をおこないました。スイカ割りをして、かき氷を作って、夜は花火という定番のメニューですが、特に利用者の皆さんは相当ストレスが溜まっていたと思いますので、気分転換になったのではないでしょうか。おまつり担当の職員がいろいろと工夫して楽しませてくれました。今回は、音楽と花火との共演による職員の『オタ芸』がありました。これまでにない企画で、利用者だけでなく、職員も惹きつけられました。                          オタ芸1

 

梅雨空の下、流しそうめんをしました

名古屋の過去30年間で夜空に星が見えたのは8回(26%)だそうです。梅雨の真っ最中なのでこの数字にも頷けますが、残念ながら今年も雨の七夕になりました。
レジデンス日進・上ノ山ホームでは7月7日にそうめんが流れる川を天の川に見立てて流しそうめんをおこないます。敷地内の竹の木を切って半分に割り、節をくりぬいての手作り(今回は事務センターの職員が頑張って作ってくれました)の川の上流からそうめんを流します。上ノ山ホームの利用者と家族の方が育ててくれている「トマト」や「きゅうり」といった野菜も流れてきます。

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本物の竹を使った流しそうめんをする機会はあまりないので、利用者だけでなく、職員も楽しめています。お天気には恵まれませんでしたが、長く続くコロナ禍の中で、少しは閉塞感を忘れることができたのではないかと思います。

令和2年度決算に関する定時評議員会

6月17日の評議員会にて令和2年度の事業報告・決算報告が承認されました。

昨年度は、機関誌WORKSに書かせていただいたとおり、職員による虐待がありました。今回の評議員会では、この件が法人運営・経営を左右するという認識の下、多くの時間を費やし、再発防止に向けての議論がなされました。評議員の方々の貴重なご意見を真摯に受け止め、虐待防止委員会の準備をしっかりと進めていきたいと思います。
幸いにも当法人ではクラスター等は発生しておりませんが、新型コロナウイルス感染の影響により、特に日中活動においてはイベントの縮小および中止、ボランティアさんや実習等の受け入れも自粛させていただきました。大きな額ではありませんが、作業による収入も減少しました。
夜間支援においても週末の外出、帰省等の自粛、日中活動同様に毎年おこなっている“はるまつり、夏まつり、あきまつり”も大幅に縮小しての開催となりました。『不要不急の外出の自粛』『3密を避ける』を淡々と実行してきましたが、施設という建物の中で、接する相手は職員だけという状況に、さほど表面化はしていませんが、内面では利用者も職員も相当なストレスを抱えているように思われます。
レジデンス日進・上ノ山ホームの利用者、職員のワクチン接種はすでに始まっています。日中事業所の接種も来月以降に動きがあるのではないかと思います。現在はまだ「まん延防止重点措置」の状態ですのでむずかしいですが、少しずつ外に向かった動きが再開していければと考えています。
令和2年度は厳しい決算となりました。すぐに法人運営・経営を揺るがすようなことはありませんが、ここ数年の日中事業所での利用率の低下、一昨年に終了した名東区障害者基幹支援センター事業に代わる新規事業の立ち上げができていないことが厳しい状況となった原因と思われます。
名東福祉会に求められる地域のニーズは「行動障害のある自閉症者」の事業所利用です。ただ、行動障害のある自閉症者に対応するためには、障害特性の理解と理解した上での環境調整が必要となります。各事業所で試行錯誤しながら取り組んではいますが、正直、力不足であることは否めません。この点を強化することで新たな利用者の受け入れやグループホーム事業に結びついていきたいと考えています。今年度から行動障害のある自閉症者への対応の強化を法人の内部研修としてスタートさせています。
虐待防止委員会の準備と行動障害のある自閉症者を対象とした内部研修が令和2年度を踏まえての課題であることが評議員会でも確認されました。今年度は2つの課題を軌道に乗せる重要な1年であると考えています。動きがあるごとに経過をお伝えしていきたいと思います。

久しぶりに外で身体を動かしました

今日は朝から、第18回名古屋市障害者スポーツ大会ソフトボールの部がありました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で春秋のソフトボール大会が中止となってしまい、がっかりしたまま1年を過ごした利用者もいましたが、今年は開催の案内が届いた時点で、期待感をもって参加を楽しみにしていました。開催に向けて準備してくださった大会関係者の皆様には感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染がまた拡大に向かっています。昨年は、利用者も不要不急の外出、3密回避の生活を送らざるを得ない状況でした。今年に入ってもその状態は変わらず、いつまで続くのかわからない自粛生活に利用者の皆さんは相当にストレスを感じているのではないかと思われます。そのような中での今日のソフトボール大会は、試合の勝ち負けに関係なく、リフレッシュできた1日になったのではないでしょうか。

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職員による利用者虐待のお詫び

昨年度、当法人では利用者虐待がありました。ご利用者、ご家族をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。WORKS146号に利用者虐待のお詫びと虐待防止の文章を掲載させていただきました。

当法人職員による利用者虐待があったと判断したことにより、まず法人としてできることは、被害にあわれたご利用者、ご家族への謝罪、行為者の制裁処分、そして同じことを繰り返さないための再発防止計画とその遂行。粛々と実行してはおりますが、どこかの段階で完了するわけではなく、継続していかなければならない課題です。次年度は虐待防止員会を設置するにあたり、今年度は委員会の立ち上げ準備の年度になります。再発防止から虐待防止へと、この課題に対し、真摯に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

サポートだよりをアップしました

名東福祉会後援会発行のサポートだよりNo.4をアップしました。今回は、朗読、読み聞かせ、音楽療法、ドッグセラピー、和太鼓を通じて当法人の4事業所の日中活動の充実に力をお貸しくださっているボランティアさんのコメントが掲載されています。好評の職員紹介もあります。

ぜひ、読んでみてください。

多機能型から生活介護へ

3月9日に理事会、昨日には評議員会がおこなわれ、次年度の事業計画等が審議され、承認されました。承認された計画等を実践する4月がいよいよ近づいてきました。

平成19年度には天白ワークス、平成24年度にはメイトウ・ワークスとレジデンス日進が生活介護と就労継続B型の多機能型を設定しましたが、今年度からはその3つの事業所が就労継続B型を廃止し、はまなすと合わせて法人全体が生活介護に一本化されました。
名東福祉会は、法人設立時からいわゆる重度と言われる人を中心に受け入れてきた経緯があり、それは現在も継続していますが、障害の重い利用者に継続的に作業を提示することは簡単ではありません。それでも職員が「働くこと」の大切さを感じ、作業に取り組めるよう工夫をすることで、1日のほんの短い時間であったかもしれませんが、利用車の皆さんに作業提示をおこなってきました。当然、「仕事をして工賃を得ること」を理解して作業に向き合うことができる利用者もいましたので、その方たちには、職員が設定した作業を提供してきました。
最初は用意した作業を「やってもらう」という意識を持って提示することができるのですが、やがて無意識なのでしょうが、どうしても職員が作業を「やらせる」といった状況が生まれてしまう傾向があります。授産施設と呼ばれていたころは作業というものに対して、もう少しアバウトな感じだったような気もするのですが、就労継続・工賃アップをいう言葉のインパクトが強すぎるのか、作業はしなければならないものであり、作業を「やらされる」利用者、「やらせる」職員という関係性が、なんとなくではありますが成立してしまう方向に進んでいるのではないかという思いがあります。
また、作業はその工程や完成までの流れがはっきりしていることから、職員にとって利用者への提示方法等がわかりやすく、障害特性等の理解のないままに過剰に提供してしまうことも心配されました。
もしそのような状況が、事業形態に縛られることによって起きてしまうとするのであれば、その形態から利用者も職員も解放されるほうがよいのではないかという思いもあり、平成30年度に就労継続B型事業を廃止し、生活介護に一本化しました。決して働くことを軽視しているわけでも否定しているわけでもなく、法人の理念である「利用者の思いを確かなものにする」ために、意思決定支援を日中活動に持ち込みやすくなるのではないかと思って事業を一本化しました。
下請け作業を探すことや陶器やクッキーなどの自主製品の販路を見つけることは大変ですが、作業を選ぶことで落ち着ける人、工賃との結びつきが理解できている人には、生活介護といえども作業を提示していくべきです。
その一方で、質や量、納期や工賃額の設定にとらわれず、利用者が主体的に取り組むことができるものを探し、提示できることが生活介護の強みでもあります。利用者自身が選び、継続できるものが見つかれば、その先には、あらためて作業というものが見えてくるのかもしれません。次年度は、「選択と集中」がポイントになってくると考えています。
間もなく一本化し、1年が過ぎようとしています。次年度以降、各事業所が生活介護の強みを理解し、それを生かすことができれば、名東福祉会の日中活動に小さな変化が起きると思っています。

WORKSアップしました

法人の機関誌WORKSのNO.145をアップしました。今回はレジデンス日進の日中活動が紹介されています。特に今年度から取り組み始めている「自立課題」について、現場で実際に関わっている職員の文章が掲載されています。ぜひ、読んでみてください。

あけましておめでとうございます

半月遅れになってしまいましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨日は合同家族会役員会、本日はレジデンス日進・上ノ山ホーム家族会がありました。新年早々、ご家族は動き始めてくださっています。合同役員会では、次年度の活動内容について検討され、年4回の開催、各事業所のご家族が抱える悩みなどを出し合って問題を共有する、できれば事業所見学をするといったことが話し合われました。

レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会は木曽路で新年会でした。皆さん、お正月休みの過ごし方を努めて明るく話してくださいました。。ダイエットの話もあり、成功の秘訣!を語っていただきました。私も毎年の日の出を見ての元旦テニス、地元のお寺での年越しの話をさせてもらいました。食事を味わい、会話を楽しみと家族会の元気さを感じました。男性参加者は私一人でちょっと寂しいと思っていたのですが、1名参加してくださって心強かったです。

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和気あいあいの後援会役員会

今日は、今年の締めということで、昼食をいただきながらの後援会役員会がありました。各施設のことや利用者・家族の高齢化、職員のモチベーション、これからのことなど名東福祉会に関わる様々な話題が出されました。ご飯を食べるとお腹が満たされて幸せな気持ちになるからなのか、終始和やかな雰囲気でおしゃべりに花が咲きました。とりとめのない話が2時間半も続いていたようでもありましたが、今年の活動の振り返り、来年の活動計画など、随所に大事な話も盛り込まれていました。

特に、家族会や役員会、イベント参加など、日程調整をしなければならないことや準備は大変かもしれないが、集まっておしゃべりしたり、達成感だったり、その時間や気持ちを共有できることって楽しいよねというお話や職員にもこの仕事にやりがいを感じてもらう、楽しいと思ってもらうために後援会として何ができるかという課題は深い話でした。『楽しい』と思えることを大切にしていきたいという皆さんのお気持ちが伝わってくる後援会役員会でした。

現在の名東福祉会は、事業を拡大していく路線ではなく、今いる利用者の生活の質、職員の支援の質が少しでも上がっていくよう地道な活動を続けていく時だと考えています。そこに『楽しさ』を感じられるようでありたいと思います。

本日は、お声を掛けていただきありがとうございました。とても楽しい時間でした。話が弾んで写真を撮るのを忘れてしまいました。和気あいあいの雰囲気を載せることができなくてちょっと残念です。

めいとうボランティア展と日進市民まつり

11月16日(土)は、藤が丘リニモス広場にて、めいとうボランティア展が開催されました。以前は、はまなすやメイトウ・ワークスの家族会が関わってくださっていましたが、現在は名東福祉会の後援会が引き継がれています。事前の打ち合わせから、前日準備、そして当日と、後援会役員の皆様にはボランティア活動を広げていくためにお力を発揮していただきありがとうございました。

17日(日)は、日進市民まつりがありました。レジデンス日進ができる以前から参加させてもらっていましたので、長年お声を掛けていただいていることになります。レジデンス日進の家族会の役員さんが中心となって、日用品等のバザーをしたり、職員といっしょに焼菓子や陶芸製品を販売してくださいます。今年は、晴れて穏やかな一日で、まさにおまつり日和でした。地域の方々に名東福祉会を知っていただく機会になったり、地域の事業所さんとの交流があったり、家族と職員のコミュニケーションもできたりと有意義な1日でした。家族会役員さんには終日お手伝いありがとうございました。

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WORKSとサポートだよりがアップされました

WORKS NO.144とさぽーとだよりNO.3がアップされました。

WORKSは、今、それぞれの事業所を管理してくれている所長さんのコメントを写真付きで載せてあります。それぞれの障害者支援に対する思いや人となりが伝わるとよいのですが・・・

さぽーとだよりは、後援会の広報部が作ってくださっています。掲載が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。前回同様の職員紹介に加え、事務センターの様子も載せていただきました。各事業所の記事もあり、法人の活動の雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか。

 

後援会役員会の話題

昨日、名東福祉会後援会の役員会があり、11月16日(土)におこなわれる「めいとうボランティア展 in藤が丘リニモス広場」に向けての準備や参加形態について確認されました。以前ははまなすやメイトウ・ワークスが関わっていたのですが、現在は後援会が引き受けてくださっています。当日は名東福祉会ブースで手作り品の販売する予定です。また、ボランティア募集の案内もさせてもらうことになっています。あとは後援会総会の日程についての確認もありました。例年5月開催ですので、日時については、次回の役員会で屋上のお花の見頃を考慮して決めることになりました。

後援会役員会は、後援会活動として重要な事項について検討されていますが、毎回どこかで話が横道に逸れます。実はそれが大事で楽しかったりするのですが・・・。主に昔話で盛り上がることが多いのですが、今回は、法人がメイトウ・ワークスと天白ワークスだけだったころの運動会や旅行の話で名東福祉会の歴史を振り返りました。利用者と家族、職員全員が観光バス3台で1泊旅行に行ったことを思い出し、「あれは法人設立10周年のイベントだったね」までは良かったのですが、「ところで40周年になにかやるの?」という言葉が飛び出し、「法人として真剣に考えます」ということになりました。今後、所長会等で話し合い、合同家族会役員会や後援会役員会に発信していきたいと思います。

役員の皆様、長時間の打ち合わせご苦労様でした。

 

 

 

事業所見学会

今日は合同家族会役員会のメンバーで日進市内にある事業所を2箇所見学に行きました。最初に社会福祉法人きまもり会の生活介護事業所「愛歩」を見学させていただき、次に社会福祉法人ポレポレの生活介護事業所「ハーモニー」とグループホームの「なしの木ホーム」を見せていただきました。愛歩さんはパンと焼き菓子を前面に出しながら、下請け作業などもしっかりやられていて、どの利用者も何らかの形で作業に携わっているようでした。

「ハーモニー」と「なしの木ホーム」は新たな場所で事業を開始して1、2年目ということで、「建物が綺麗!」が皆さんの最初の感想でした。そのあと事業所の方に案内をしていただきましたが、敷地が広く、緑もあり、のどかな雰囲気が感じられました。

見学終了後は、「愛歩」さんで販売されていた「エビカツサンド」をいただきながら、見学の感想を話し合いました。「両事業所ともまだまだ若い法人の事業所ですので、さらなる事業展開に向けての勢いがありそう」「敷地が広いとゆとりが感じられ、日進市っていいところよね」という言葉も聞かれました。前回までは、法人内の日中事業所を見学しましたが、ほかの事業所を見せてもらうことは新鮮さがあり、考える機会にもなり、今回の企画は好評だったようです。

きまもり会の愛歩さん、ポレポレさんには、快く見学を受け入れていただきありがとうございました。家族会役員の皆さんはご苦労様でした。

秋のソフトボール大会

9月25日に令和元年度愛知県知的障害者福祉協会ソフトボール大会がありました。例年どおり、天白ワークス・はまなす・レジデンス日進の合同チームで大会に臨みました。今回は天白ワークス・はまなすで実習中の学生さんが参加してくれてチームの雰囲気を盛り上げてくれました。その成果もあり、見事に準優勝でした。決勝戦は1対5で敗れはしましたが、惜しい試合だったようです。

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せとものまつり

73A2762E-E967-4534-AE87-FC3137831FCF昨日、一昨日とせとものまつりがありました。毎年参加していますが、今年も天白ワークスの陶芸製品を中心に名東福祉会の利用者が作った個性ある製品が並べられていました。せとものまつりは単に製品の販売の場だけではなく、展示発表の場でもあり、陶芸活動のモチベーションにもなっています。2日間の販売に関わっていただいた職員の皆さん、暑い中ご苦労様でした。

ちょうど9年になります

8月24日は奈々枝会長の祥月命日でした。平成22年に亡くなられたので、ちょうど9年が経ちました。随分前のことのように思う時もあり、少し前の時のことのように感じる時もあります。奈々枝会長の思いは、9年という時間が経過しても名東福祉会に変わることなく伝わっています。奈々枝会長が大切にされていた家族会は、今年も暑さの和らいだ9月にお墓参りをされるとのことです。

今年度2度目の合同家族会役員会

IMG_0612午前中に合同家族会役員会がありました。4月はメイトウ・ワークスとはまなす、今回は天白ワークスとレジデンス日進を見学しました。名東福祉会の事業所を利用していても、家族が法人内の他事業所を見に行く機会はほとんどありませんし、役員の皆さんにはとても新鮮だったようです。施設見学には、今利用している事業所の良さが再確認できたり、取り入れたいことが発見できるという魅力があります。

今回の見学をきっかけに、次回の役員会では、他法人の事業所見学をしようということになりました。4月の段階では、縮小に向けての話が中心でしたので、このまま合同家族会役員会が消滅していくのではないかと心配していましたが、「何かやってこうよ」という雰囲気になって嬉しかったです。

 

 

定時評議員会と理事会

昨日は名東福祉会の評議員会と理事会がありました。午後1時30分開始、午後3時までには終了できるだろうと思っていましたが、予定時間を過ぎるほど活発に審議していただきました。結果として、主な議題であった平成30年度事業報告、決算報告と新役員の提案について承認していただきました。これで30年度が終了した感じです。就労継続支援B型事業の廃止と生活介護事業への一本化、障害者基幹相談支援センター事業の終了、管理者の交代など、大きな課題がありましたが、各事業所の管理者だけでなく、現場や事務センター職員の頑張りにより、比較的スムーズに今年度につなげることができた1年であったように思います。

新役員については、理事5名、監事は再任、理事1名は新任です。評議員会終了後には、理事長・常務理事を選定するための理事会がおこなわれました。

 

あじさいコンサート

6月1日の土曜日は、今年で24回目となる「あじさいコンサート」に参加しました。毎年、名東福祉会として各事業所の製品を販売させてもらっています。利用者が販売のお手伝いをしたり、コンサートのフィナーレではレジデンス日進・上ノ山ホームの利用者も他の事業所の方々と一緒に“未来へ” “やさしい街で暮らしたい”を大合唱しました。

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名東福祉会の今とこれからについて ~みんなで考えよう

昨日、名東福祉会後援会総会がレジデンス日進の地域交流スペースでおこなわれました。今回の総会の様子について簡単に紹介したいと思います。

まずは後援会会長の林輝夫さんのあいさつ、続いて来賓の加藤久和さん(株式会社アドム代表取締役社長)のあいさつがあり、理事長の私にも話しさせていただく機会を用意していただきました。そのあと行事報告・決算報告・監査報告、活動計画(案)・予算(案)の説明と役員紹介で前半が終了しました。

林会長からは平成30年度の後援会の活動とこれからの動きについて、久和さんからは元理事長の立場からではなく、株式会社アドムの紹介と健康についてのお話でした。私は名東福祉会の理念と後援会と家族会のあり方について話をさせていただきました。

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後半は、タイトルどおりに各事業所の所長から各事業所の現状と今後の取り組みについての説明があり、名東福祉会の評議員でもあります加藤久和さんから評議員の立場としてのご発言をいただきました。久和さんも私も各所長も結構長く喋ってしまい、時間がどんどん落ちて、司会進行の役員さんを困らせてしまったと思います。ただ、内容的にはメイトウ・ワークス所長の礒部さん、天白ワークス所長の小川さん、はまなす所長の佐古田さんの利用者への思いが込められた話はとても良かったと思いました。

総会のあとは、屋上でお花を観賞しながらのティータイムとなりました。日頃、“リラの会”の皆さんが手入れをしてくださっているガーデンを見ていただく、良い機会になったと思います。

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後援会があり、後援会総会が開催されることで、私や各所長がお話をさせていただく機会を得ることができます。会員の皆様、特に役員の皆様には総会の企画から準備まで大変だったかと思います。法人へのご協力に感謝申し上げます。

 

第7回ボーダレスアート展

NPO法人Art-Set0(アートセットゼロ)主催、名東福祉会後援の『第7回ボーダレスアート展』が、瀬戸のArt‐Setスタジオで6月7日(金)~6月16日(日)の金・土・日に開廊されます。

名東福祉会ではこれまでの日中活動を“アート”という視点で見ることを意識する取り組みに力を入れています。法人本部にアート活動専属の職員を1名配属し、法人内の各事業に出向いて陶芸や絵画等のアート活動の幅を広げる活動を展開しています。法人の取り組みの成果のひとつでもあり、利用者の活動の成果である作品が展示されますので、ご覧になっていただけると嬉しいです。

なお、このアート展は、あいちアール・ブリュットパートナーシップ事業として「あいちアールブリュット公式Webサイト」に紹介されています。