今更かも・・・ストレングスについて

障害者福祉の分野で「ストレングス」に着目した支援が主流となっています。「ストレングス」は直訳すれば「強み」で、本人にとっての得意なこと・好きなこと、また本人を取り巻く便利な環境・頼れる人のつながりなどを意味します。また、一見「弱み」に見えることも視点を変えれば「強み」にし得る(リフレーミング)とも考えられます。

最近、障害のある方々に関する話を「障害者限定」で考えることに無理を感じていまして、「障害者である前に生活者」という位ですから、障害の有無に関わらず、一貫した理屈で語れないと、障害のある本人はもちろん、支援者や地域の方々に響かないなあと考えています。そしてそれは前述の「ストレングス」についても同様です。

障害の有無に関わらず、人は自分の「強み」を活かして暮らしていますし、「弱み」を上手に避けたり隠したりしています。ご自身の生活を思い浮かべてみればお気づきかと思いますが、動かしやすい方の手で食事をし、字を書き、できるだけ得意な分野を活かして職業とし、苦手なことを避け、好きなことを活かして気分転換をし・・・ですが、障害のある方々を前にすると、どうしても苦手なこと・困難なことに目がいきがちになり、それを克服することが語られ、なぜか「その人らしさ」は話題にならず・・・こんなところに違和感を感じますし、許される限り、人前でお話する機会があるごとに、触れたいと思っている部分です。

お子さんの支援については、「ストレングス」への着目だけでなく、できるだけ「弱みを減らして」大人になることも大切ですし、障害の状況によっては回復をまずは優先することもあり得ます。ただ、生活レベルで考える姿勢こそ、地域生活支援の答えなのだろうと痛感しています。

話は変わりますが、昨年末に野菜をたくさんいただき、年始にかけて懸命に(?)消費したのですが、1月も下旬にさしかかり、数本の人参がまだ残っていたことに気づき・・・(汗)。ところが、ところどころ土が付いた人参は傷んだり、萎びたりするどころか、シャキッとした状態で、頭の葉っぱまで伸ばしているではありませんか!

何か、感動しました!

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