「愛厚半田の里」へ

今日は午後から知多半島へ。「愛厚半田の里」さんにお招きいただき、支援現場での権利擁護についてお話してきました。同じ事業団の救護施設「新生寮」さんや、情緒障害児施設「ならわ学園」さんの職員さんもご参加いただき、50名ほどの参加となりました。

元々は、「法・制度の話ではなく、施設職員が現場で活かせる知的障害の方々の権利擁護の話を」というオーダーでしたが、他の事業の職員さんも交えてとなり、できるだけ、「置き換えて」聞いていただける、ご参加いただける内容としました。また、「現場で活かせる」ということで、ネガティブリストを読み上げるような内容でなく、明日からポジティブに職務に向かっていただけるようなイメージで臨みました。何より、相談支援の立場を離れて、自分が知的障害分野で歩んできた経歴を踏まえて、本音の話をさせていただいたつもりです。

福祉領域、殊に障害者福祉は人手不足が叫ばれ続けていますが、せめて今携わっている方々が、前向きに働いていただける一助になれば幸いです。もちろん、利用者中心が前提ですが。

研修会の前後には、所長さん・次長さんともお話しさせてただき、歴史のある法人・入所施設が直面してる課題についても再認識しました。

トンネルの出口がいつ見えるのか、見えないのか分かりませんが、目の前に利用者・相談者がいる現実に、プロ意識をもって向き合っていくことが大切なのは言うまでもありません。

「愛厚半田の里」へ」への2件のフィードバック

  1. こじまさま

    お疲れ様です~!ヘロヘロながら生きながらえております~。
    で。私自身、この「権利擁護」に関して お話しさせて頂く機会が多くなっている中で思うことは、「権利擁護」の理解に関する研修、と「障害者虐待防止法(障害者差別解消法も)」の理解に関する研修がゴチャゴチャのような気がしています。

    伝える者の端くれとして、「どちらをお伝えするのか?」を明確にしていないと、どうしも全てが「ネガティブ」に捉えられてしまうと感じています。本来、権利擁護の話はハッピーでなければいけないのだと。

    障害のある方の「そもそもの権利」を護ることに、「遣り甲斐」を感じることが出来、大変な中でも成功体験を積み重ね、障害のあるご本人さんの笑顔に会え、時にお礼まで言われ、翌月に給料がもらえ、年度末の査定で給料があり、で、更に遣り甲斐を持ち、また障害のある方の権利を護ろう!って思える。だから、権利侵害を定義した法・制度を学ぶ。

    こんなスパイラルを創りたいですよね。(=^・・^=)

    • あらい様

      コメントありがとうございました。

      おっしゃるように、虐待防止や差別解消も権利擁護に関する話なのですが、最低ラインの話で、本来の権利擁護と区別しないと変な話になりますよね。

      支援の質を上げることを目指していれば、「どこからが虐待?どこまで許されるの?」みたいな話にはならない訳ですし、利用者・相談者の笑顔を増やすことが支援者の本来のやりがいにもつながるはずで、「だからもっと利用者のことを知りましょう」という理屈です、私も。そのためにも、「『よかれと思って』に気を付けましょう」「日常の支援を振り返る機会をもちましょう」ですね。

      今年度何度目かの知的障害分野に関するご依頼でしたが、その都度、こちらが勉強させてもらってます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>