名東福祉会合同家族会研修会

本日、名古屋市成年後見あんしんセンターの高橋健輔氏を講師にお招きして、「成年後見の活用のしかた~我が家の今後を考える~」をテーマに家族会向けのお話をしていただきました。

昨年に続けての成年後見に関する研修会でしたし、今回はとてもわかりやすく説明していただけたので、参加された皆さんの理解度も相当に上がったのではないかと思います。お話の中で時々登場するクイズにちょっと癒されたりしながら、あっという間の1時間半でした。高橋先生、貴重なお話ありがとうございました。成年後見を活用するかどうか、また、いつ始めるのかといった判断は、それぞれの家族の状況にも左右されますので、決して簡単ではありませんが、家族も、支援者も、本人にとって必要な制度であることを意識して、継続的に勉強していく必要があると感じました。

少し話がズレますが、先日、尾張東部成年後見センターの後見人養成研修に呼んでいただく機会がありました。70時間近い講義や実務を受けなければならない研修に25名の方が参加されていました。成年後見に高い関心を持ち、多くの方が勉強されていることに驚かされました。

今回の研修会は、当法人の各事業所の家族会役員さんで構成されている合同家族会が、研修目的の設定、講師依頼、会場予約、当日の会場設営まで、すべて準備してくださって、毎年開催されています。役員の皆さん、今日は有意義な研修会を用意していただきありがとうございました。

 

事務局会議にて

昨日午前中は、名東区協議会の事務局会議。タイミング的に、報酬改定に関する情報共有と、北区の事件について、名東区でも起こり得るという前提での意見交換を行いました。

報酬改定については、放デイの、子どもの状況に応じた評価だとか、就労継続の工賃額に応じた報酬設定が話題に。同行援護についても、身体介護の有無が一本化されて、事実上、厳しい状況になるのではという意見が。また相談支援についてはやはり、モニタリング頻度や月当たりの件数上限のことに発言が集中。この場ではポイントの確認に留め、来月にある集団指導でしっかり聞いて、また共有しましょうということになりました。

北区の事件については、名東区内の気になるケースにどのように関わっているか、受け入れ側の立場はどうかという視点に加え、子どもの頃から放デイ利用が浸透し、自宅に居場所のない子が増えており、子どもと一緒に過ごせない親も増えているのでは・・・という投げかけも。障害福祉サービスが抱える様々な課題が浮き彫りになる気がしました。市の会議にも報告し、再発防止の動きにつなげたいと思います。

 

 

窯出し

メイトウワークスと合同で注文いただいた、シルバー人材センター様からのマグネットの制作のため、ここのところ毎週釜炊きです。一緒に焼くものも、干支から節分、ひな祭りと変わってきています。IMG_2401 IMG_2400

雑感

来年度からの報酬改定の内容が示され、新たな制度施策の輪郭も見えてきました。重度化・高齢化への対応、医療的ケア児への対応、地域移行、就労関係などが柱と言えるでしょうか。相談支援の関係もいろいろと・・・

こういうタイミングだからかもしれませんが、別件に関するやりとりのついでに、「主任相談支援専門員」に関する質問をときどき受けるのですが・・・よく分かりません。

障害福祉は今後どうなっていくのか?というかなりスケールの大きな問いかけも受けますが・・・よく分かりません。

悪しからず・・・

「社会福祉士の実習などを受けていると、直接支援でなくて、相談支援業務に就きたいという声をよく聞く」とも言われますが、直接支援のバックボーンって必要な気がしますし、私など、送迎のお母さん方との立ち話なんかが自身の相談業務のスタートだと考えていますから、学校出て、資格とって、相談支援に従事・・・ってちょっとイメージが湧きませんね。ただ一方で、介護保険のケアマネさんは、必ずしもヘルパーやデイサービス勤務を経ている訳ではなさそうですね。あっちは試験もあるし、単純に比べられませんが、そうは言いながらも思い付いている時点で比較している訳でもあり・・・

障害福祉が今後どうなっていくのか・・・私も誰かに聞いてみたいと思います(苦笑)

改めて、北区の事件について

年度末が近づいていると言えばそれまでですが、何だか最近、慌ただしいです。行政関係の会議は元より、進路や進学に関する支援会議等・・・さらに、恒例となった(?)3年に1回の認定調査の更新当たり年・・・でも、委託をいただいている事業所としては当たり前ですね。

今日は名古屋市基幹Cの東ブロックの会議。中・昭和・千種・名東の4区の集まりです。名古屋市全体の相談支援関連の研修や精神障害者の地域移行に関する今後の動きなど、幅広の話題がそろいます。そんな中、このブログを一読していただいた方から、「北区の事件は各協議会でどのように取り上げられているのか」という投げかけがありました。

一つには、名古屋市内で障害福祉に関わる方にブログの反応をいただけたことを嬉しく思いました。もう一つには、市全体での検証に関して、今後につながるアイデアをいただきました。

名東区は名東区で、自分たちなりに今回の事件の再発防止を探っていくつもりですが、これだけの事件ですから、名古屋市全体での検証につなげていきたいと考えています

 

MSWとの連携

今日は、愛知県医療ソーシャルワーカー協会東ブロックにお招きいただき、「障害福祉サービスの活用とMSWとの連携」というタイトルでお話させていただきました。愛知県がんセンターという立派な会場に、19時開始に間に合うように地下鉄を乗り継ぎ・・・暗くなってから自由が丘の駅を出ると、道路が歪に交差していて、恥ずかしながら、ちょっと迷いました。

家庭基盤が弱い、知的障害と発達障害のあるケースを通じてかれこれ5年くらい(もっと?)お付き合いのあるワーカーさんを通じていただいた機会です。準備をしながら、これまで関わった他の関連ケースも思い出し、医療との連携の重要さを再認識しました。事前に多くのご質問もいただいていまして、半分は話の中で、半分は話し終わってからお答えし、さらに追加のご質問もいくつかいただきました。ありがとうございました。

終了後は名刺交換。「小島さん、何歳?」と男性ワーカーに唐突に聞かれ、素直に(?)お答えすると、「やっぱり同い年だ」とおっしゃる方・・・妙に嬉しく思いました。制度変遷の話の中で、「私が就職した頃は・・・」なんて話をするからですが。出身大学まで聞かれて、やはり素直に答えると、離れた場所から今度は女性ワーカーが、「私、後輩です」と。共通の知り合いや先生の話になり、そう言えば後輩はワーカーが多かったなあと改めて思い・・・気が付けば21時・・・

他領域の方々にお話しすると、障害福祉特有の制度設計に気が付きますし、その役割も再認識できます。また、障害福祉も相談支援もどちらかというと少数派ですが、だからこそ余計に、他領域の専門職に引けをとってはならない、肩を並べていなければならないという気にもなります。

刺激をいただいた週末となりました。