高次脳機能障害全国研修

昨日は、この2年間、名古屋市総合リハビリテーションセンターを中心に取り組まれた、高次脳機能障害地域生活援助者養成研究事業の全国研修でした。一昨日と2日間の開催でしたが、私は名東区協議会の全体会と重なったこともあり、役割のある昨日のみの参加とさせていただきました。文字通り、北は北海道から南は沖縄まで、各地域の高次脳機能障害の支援コーディネーターを中心に、ウィンクあいちに集まってみえました。このブログでも以前触れましたが、年末に出版されたテキスト「チームで支える 高次脳機能障害のある人の地域生活」に沿った研修会です。

1日目は障害特性理解を中心とした内容、2日目は実際の地域生活支援のあり方について、相談支援を軸とした内容でした。私は午後の事例発表の前に、「地域生活支援と連携」というテーマで、概要・ポイントを押さえさせていただきました。2日目午前中の内容はもとより、参加できなかった1日目の資料にも目を通しながら、文言・ニュアンスの整合性もとったつもりです。

1日目に全参加者によって仕組まれた(?)サプライズ(!)があり、講義開始とともにガチで驚かされたことも含めて、有意義な一日となりました。朝9時から講義開始の13時10分まで、一切これに触れなかった皆さんに、拍手を送りたい気分です(朝一でわざわざ、参加されていた市内他区の基幹センタースタッフに挨拶に行きましたが、気配すらなかった)。リハセンのI課長は、「このサプライズに一番気を遣った」と言ってましたが・・・(苦笑)

2年間続いた研究事業も、テキストの出版と今回の全国研修で役割を終えそうです。昨年度からいくつかのこういったプロジェクトに関わらせていただき、大変勉強になりました。

相談支援は「つなぐ」仕事です。そういう意味では、例えば今回のような障害種別毎の取り組みですとか、権利擁護・就労・教育・医療といった生活課題別の集まりにいろいろと出向いて行って、実際の地域生活支援の話に落とし込むような役割を果たしていけると、結果として障害のある当事者の生活の豊かさにつながるのかなと、そんなことを考えるこの頃です。

今更かも・・・ストレングスについて

障害者福祉の分野で「ストレングス」に着目した支援が主流となっています。「ストレングス」は直訳すれば「強み」で、本人にとっての得意なこと・好きなこと、また本人を取り巻く便利な環境・頼れる人のつながりなどを意味します。また、一見「弱み」に見えることも視点を変えれば「強み」にし得る(リフレーミング)とも考えられます。

最近、障害のある方々に関する話を「障害者限定」で考えることに無理を感じていまして、「障害者である前に生活者」という位ですから、障害の有無に関わらず、一貫した理屈で語れないと、障害のある本人はもちろん、支援者や地域の方々に響かないなあと考えています。そしてそれは前述の「ストレングス」についても同様です。

障害の有無に関わらず、人は自分の「強み」を活かして暮らしていますし、「弱み」を上手に避けたり隠したりしています。ご自身の生活を思い浮かべてみればお気づきかと思いますが、動かしやすい方の手で食事をし、字を書き、できるだけ得意な分野を活かして職業とし、苦手なことを避け、好きなことを活かして気分転換をし・・・ですが、障害のある方々を前にすると、どうしても苦手なこと・困難なことに目がいきがちになり、それを克服することが語られ、なぜか「その人らしさ」は話題にならず・・・こんなところに違和感を感じますし、許される限り、人前でお話する機会があるごとに、触れたいと思っている部分です。

お子さんの支援については、「ストレングス」への着目だけでなく、できるだけ「弱みを減らして」大人になることも大切ですし、障害の状況によっては回復をまずは優先することもあり得ます。ただ、生活レベルで考える姿勢こそ、地域生活支援の答えなのだろうと痛感しています。

話は変わりますが、昨年末に野菜をたくさんいただき、年始にかけて懸命に(?)消費したのですが、1月も下旬にさしかかり、数本の人参がまだ残っていたことに気づき・・・(汗)。ところが、ところどころ土が付いた人参は傷んだり、萎びたりするどころか、シャキッとした状態で、頭の葉っぱまで伸ばしているではありませんか!

何か、感動しました!

粘土の看板

天白ワークスに新しい看板ができました。

利用者の方の個性的な陶板も一緒です。

来所された折には、ぜひご覧になってください。

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雪の日に

元旦に「明けまして・・・」と書き込んでから、あっという間に2週間が経ってしまいました。今朝は予報通りの雪となり、一昨年は同じ立場であった二男は、センター試験の受験生に同情しておりました。

かく言う私も、千種・守山・名東3区合同の「あそんで 学んで つながるセミナー」を明日の日曜日に控え、その準備等々で雪の中の出勤です。これは東部地域療育センターのエリアとなる3区の協議会子ども関係部会の主催で、支援者間の連携やスキルアップを目的にしております。明日は一日企画で、午前は基調講演、午後は4つも分科会を用意しており、これだけでもなかなかの内容なのですが、さらに今夜、プレ企画もあるという欲張りなセミナー・・・に大雪が直撃した格好です(泣)。悪天候による欠席も予想され、弁当の数など、リスクマネジメントにも追われています。

様々な会議・企画の案内送付、申込集約が重なり、何が何やら分からなくありつつあるこの頃ですが、まずは目の前の企画を乗り切ります!

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今年も元旦にカミさんと富士山を見に出かけました。向かっているときはきれいに見えるのに、近づくと雲がかかるのが常ですが、今年は一日中、雲一つない見事な姿が見られました。

一枚目が全景、二枚目が左手にアルプスが、三枚目が芦ノ湖の左手に・・・

いい年になりそうだと・・・信じてのおすそ分け(?)です。頑張ります!

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