養楽荘の桜

3月29日日曜日、コロニー養楽荘にでかけました。名古屋市内より3度は温度が低いと言われているコロニー山の養楽荘の玄関の前に大木の桜が見事に満開となって、私を迎えてくれました。
「すごいなあ」を連発して思わず携帯電話で写真を撮ってしまいました。けれどみんなに見せることができません。入院中に娘が新しい携帯電話に変えてしまったので複雑な操作はできません。実に見事な桜をお見せできなくてごめんなさい。

長男が養楽荘に入れていただいてもう38年になります。毎年、毎年いろいろな思いを胸にいだきながら桜の花の推移をみながら、また、私たち親子の来し方に想いを重ね、感無量です。
この今年の桜の花を最後に私たち親子は地域の日進で住まうことになります。レジデンス日進の前の路にも桜の大木が6本もあり、小学校の入学式の日にはいつもハラハラと桜が吹雪いて着飾った親子を祝福します。
養楽荘の桜は何もいいませんが、私たち親子を長い間見守り続け、そして大変御世話になった職員さんたちを励まし続けてくれました。
養楽荘、ありがとう。職員さんほんとうに、ほんとうに、ほんとうにありがとう。

2009年4月7日 | カテゴリー : ななえ日記 | 投稿者 : 加藤 奈々枝