現任研修

7月2日から始まった今年度の愛知県相談支援従事者現任研修、AB両日程の2日目を20・21日に終え、現在中断(?)中です。1か月後に再検討した事例や地域の協議会に関する課題を持ち寄って、最終日を迎えます。

研修をお手伝いする立場で参加していますが、私も、他の講師さん方も言ってみれば現任者ですから、当たり前ですが気が張ります。まして31年度に予定されているカリキュラム改定を気にしつつの実施で、正直、先のこともチラつきます。が、結局のところ現任者として必要なことを見定めていることが大切なのだと思うに至ります。

膨らみつつある思いを、3日目に向けて温めたいと考えています。

先々週のことに遡りますが、名東区協議会そだつ部会の懇親会を本山で行いました。20名以上がご参加下さったでしょうか。盛り上がったのはよかったのですが、個人的には、20~30代のノリについていくのが厳しくなっていることも実感した次第です(苦笑)。

サービス等利用計画と個別支援計画のつながり

今日は午後から高浜市へ。3月に続いて、たかはま障がい者支援センターにお招きいただき、研修会のお手伝いをして来ました。今回のお題は、「サービス等利用計画と個別支援計画のつながり」・・・相談支援の皆さんとサービス提供事業所の皆さんが参加する研修ということで、打ち合わせの中で、「つながり」を実感してもらえるようにと確認して臨みました。

30分の講義のあと、たかはまセンターさんから提供していただいた事例を野中式で共有、すでに作成してあるサービス等利用計画を提示し、利用する事業所の情報も共有した上で個別支援計画をラフに作成して2~3人シェア、全体共有した後に改めてサービス等利用計画に今後「盛る」べきことを確認・・・といった内容。3月に伺った際に宿題(?)となっていたモニタリングにもちょっとだけ触れたりして、私としては貴重な機会をいただきました。

この「つながり」研修に真正面から取り組んだのは初めてでしたが、シェア中の皆さんのお顔を拝見していて、何とかつながったかなと。

自分の中でも、今後、膨らましていきたいテーマとなりました。

帰りに、刈谷駅で乗り換えるつもりで、一駅前の刈谷「市」駅で降りてしまい、20分ほど運動もさせていただきました(-_-;)

COCOMOM

アップが遅れてしまいました<(__)>が、4日(火)に児童発達支援・放課後等デイ事業所をベースにした親の会「COCOMOM」さんにお招きいただき、「大人になるまで 大人になったら」というタイトルで、制度説明をさせていただきました。最近、お母さん方からの相談を受けることが多いYさんとともに伺いましたが、就学前~小学生の親御さん20名ほどでしょうか、熱心に聞いていただきました。質疑応答も30分くらい続いたでしょうか。

お一人お一人の顔がしっかり見える距離ですので、話す内容によって、より注意を払って聞いていただいたり、少し不安そうな顔を見せたりと表情の変化も伝わります。自然にこちらもお一人お一人と対話しているような気になりました。お世話になりました。

地域の関係者を支えたり、地域づくりに関わっていくことを役割とする基幹相談支援センターとしては、ありがたい機会をいただいたと思っております。地域の様々なニーズに応えていけたらと考えております。

「そだつ」

自宅の畳2畳分ほどの畑(のようなスペース)に、今年はトマト(ミニじゃない!)を植えておりまして、先週辺りから収穫し始めております。緻密に肥料を調整している訳ではないのですが、甘酸っぱい「らしい」トマトを口にすると、ささやかな幸せを感じますね。初めてしょうがにも挑戦しておりますが、こちらは蓋が壊れた戸外用の3連のゴミ箱の底にたくさん穴を開けて巨大プランターとし、活用しています。そろそろ葉しょうがとしての収穫が可能です。あとは、毎年恒例の唐辛子・・・

適当にWEBでノウハウを眺めながらの素人栽培なのですが、多少不格好でも食べられるものができることにちょっとした感動さえ覚えます。ただ、この感動の理由を考えてみると、植物の生きる力のようなものに思い至ります。

要は、種や苗には元々、生長して実を結ぶ力が備わっていて、栽培している側は、実はその補助をしているに過ぎないことに気づかされる訳です。「今更なんだ」と思われるかもしれませんが、実感するとなかなかのものです。

そして、よく言われる「人材育成」も同じなのだと思います。ただ、人間の場合は影響を与える要因が(少なくともトマトやしょうがよりは)複雑な訳ですが、一方で、様々な要因を強みに変えて育っていくことも可能かと思います。

明日から、今年度の愛知県相談支援従事者現任研修が始まります。先週行われた指導者養成研修(国研修)では、平成31年度実施のカリキュラム改定に向けた内容が散りばめられていました。果たすべき役割を考えると、正直、愉快な気持ちにはなれません(苦笑)が、「そだつ」力を信じることこそ、寄るべき信条なのかと思うこの頃です。

介護保険を学ぶ

今日は今年度3回目の名東区連絡協議会事務局会議を行いました。昨年度から「どうなっているんだ?」と相談支援分野で話題となっていた、介護保険分野の新しい総合事業を中心に、名東区南部いきいき支援センターのN氏をお招きしての学習会・・・大変分かりやすく、貴重な機会となりました。

詳細はともかく、私自身が思ったのは、

・障害分野の相談支援は個別支援に始まり、個別支援に行きつく、そのための地域づくりみたいな気がするが、高齢分野は、(元気な)地域の多くの高齢者に対して何を提供しようという役割もあることが大きな違いか

・名古屋だからかもしれないが、障害分野の公的サービスは基本的に拡大路線だと思うが、介護保険の締め付け傾向はなかなかだなあと

・特に新しい総合事業の「生活支援型」「地域支えあい型」訪問は、規制緩和して容易に家事援助ヘルパーを養成したり、ボランティア活用を促したり、意図は理解できるが、課題もかなり・・・

といったところ。参加していた指定相談支援事業所からは、たくさんの連携事例に関する質問もいただいて、有意義な機会となりました。

今後、高齢分野と障害分野の連携は必須ですが、それは知識の共有以上に顔の見える関係の強化が肝かと考えています。そういう意味で、今日のような機会は増やしていきたい思います。

ちなみに昨年、南部いきいき支援センターにお招きいただいて、当基幹センターから障害分野の制度説明にうかがっています。こういう「行き来」が大切なのだと思います。

 

虐待相談センターにお呼びいただいて

昨日は、名古屋市障害者虐待相談センター主催の研修会にお呼びいただき、基幹センターの立場から、実際の虐待対応についてお話させていただきました。各区の窓口職員や新たに基幹センターに配属された職員を主たる対象とした、基礎研修という位置づけです。

ある事例を通じて、障害特性への配慮や必要なスピード感、事案によっては専門家への相談が必須となることなど、ポイントを散りばめた格好です。何より強調したのは、

①虐待防止法の目的は「犯人探しではない」→(再発)防止が大切→地域のつながりが大切

②虐待そのものへの対応もさることながら、その後の生活支援が大切→養護者等が虐待者の場合はその支援が必要なことも

③相談支援は、相談支援本来の役割をしっかり果たす→本人、家族の「これから」の生活への関わり

の3点ですが、特に③については、参加されていた基幹C職員がうなずきながら聞いてくれていたのがうれしかったですね。

ちなみに例示した事例は、名東区内で対応したものを加工していますが、当時の福祉課主査と一緒に動き回ったことも思い出しました。

あの後姿は・・・

夕方、東山線に乗って移動。一社駅で停車する直前、一人の学生風の男性が先頭車両から後部車両に向かって車内を走って行きます。私のみならず、他の乗客も「何だ?あいつは?」という反応でした。

一社駅に到着しましたが、停車時間が通常よりも長めな感じです。「何かあったのか?」と構内に目を移すと、車椅子に乗った男性の後ろ姿が・・・何となく、明日認定調査に行くYさんに似てるなと思いました。

1時間程して、そのYさんからメールが・・・明日の認定調査の際に、サービス利用について聞きたいことがあるという内容でした。「了解しました」という返信のついでに、「ところで、夕方、一社駅で降りましたか?」とお聞きすると、「上社駅で降りるはずが、スロープを持って待っているはずの駅員さんがいなくて降りられず、隣の人に頼んで乗務員に伝えてもらいました」とのこと。「この間は本山まで行ってしまって」とも。

以前にも、このような地下鉄利用時のハプニングをお聞きしたことがありましたが、ときどき起こってしまうようです。

名古屋に出て来て、就労しながら単身生活を送るYさんです。一人暮らしを満喫しながら、日々の苦労を乗り越えて欲しいですね。

蒸し暑い日が続きます

今年は桜が遅かったと思ったら、5月半ばで蒸し蒸しし出して、例年梅雨時まで続く私の性質の悪い花粉症がすでに軽くなり・・・ちょっと変わった年ですね。

基幹センターきふねでは、お子さんの相談にみえたお母さんが、他にも悩みを抱えるお母さんに紹介する形で、新規の相談が続いており、スタッフの信頼感に頼もしさを感じています。

先週末には今年度1回目の名東区自立支援連絡協議会 全体会を開催しました。今年度は、各自治体が第5期障害福祉計画・第1期障害児福祉計画を策定する年で、そのための国の指針も出ています。もちろん施策は市単位で策定されるので、区単位で今すぐどうこうはないのですが、その下準備ではないですが、全体会で意見交換の時間を設けました。

やはり皆さん関心が高いのは「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築」という文言・・・いわゆる互助を強調している感もある「共生社会」という考え方を踏まえた形ですが、期待も不安もいろいろ・・・というのが正直なところ。あちこちで人材不足ならぬ「人手不足」が嘆かれている中、地域の支え合いも含めて「我が事、丸ごと」なのでしょうが、まだまだ視界不良ですね。

今できるのは、地域の様々な立場の方々が、顔を見せ合って歩みを近づけていくことでしょうか。

WORKS140号

法人機関誌「WORKS」140号を書庫にアップしました。前号から半年も経ってしまい、反省しております・・・いつも・・・

今号は、各事業所のスタッフにテーマを募り、今、名東福祉会で一番「イケてる」ということで、「アート支援」に焦点を当てました。必然、いわゆる「レジェンド」である三上さんに迫るという格好となりました。インタビュー形式にチャレンジした意欲作(?)でもありますので、ぜひご一読下さい。

ちなみに、「WORKS」の発行は法人設立時に遡ると思いますが、記念すべき100号は平成17年4月ですから、20年余を経ています。それから12年で140号ということは・・・安定しているということでしょうかね(苦笑)

あ、物は投げないで下さい(汗)

 

DIY

自宅のトイレが不調で、水を流してもタンク上の手洗いから水が流れなくなり、一度流すとタンクに水が溜まるまで、やたら時間がかかり・・・ネットで調べると、タンク内のダイヤフラムとかいう部品を交換すれば直るようで、ホームセンターで買い求め、挑戦してみたら本当に(?)直りました。

以前であれば業者にお願いしていたような修繕も、今はネットで調べると動画による説明なんかも出てきますし、ホームセンターに行けば、いろんな部品が並んでいます。あ、ネットで購入もできますよね(宅配業者は大変なようですが)。Do It Yourselfとはよく言ったものですが、こんな時代になると、例えば水回りの業者さんは仕事が減ってしまうのではないかと、ふと思います。

考えてみれば我々の仕事も、10年前は限られた人しか関わっていませんでしたが、今では多くの方々が携わっています。もちろん、一定の研修や準備を経てではありますが、基本的にはやる気さえあれば誰でもできる仕事になりつつあると思います。「誰でもできる」ことは、この人手不足の時代には重要なことでありますが、一方で対人サービスはマニュアル化し切れないところがどうしてもあり・・・まあ、いろいろなことが起こりますよね、日々・・・

そこが苦労でもあり、面白みでもある訳ですが、いかに面白みを強調し、やり甲斐にしていけるかが重要なのでしょうね。

 

関わりが難しい子どもへの対応

デリケートな話題なので、適切に書けるのかどうか心配ですが、気になるので・・・

家庭でも、幼稚園や保育園でも、学校でも、関わりの難しい子どもへの対応がエスカレートして、ともするとニュースになる・・・そんな流れが繰り返されている気がします。私の想像も含めた話ですが、広く、発達に課題を抱えた子どもの場合、養育者や支援者がその特性を理解した上で対応を工夫しないとこじれるのは当然である一方、こじれたところだけを切り取って、ニュースにするというメディアにも問題を感じます。

犯人探しや集中砲火が目立つこの頃ですし、ネット社会の必然とも言えますが、もう少し、「なぜなんだろう?」と自問することがあってもよさそうな気がします。

要は、アセスメント不足なのですかね(苦笑)。

あ、子どもだけの話でもないか・・・

「官から民へ」の流れ

「大阪市営地下鉄・バスの民営化」が議会で可決されたという報道を目にして、他所のこととはいえ驚く一方で、でも妙に納得する面もあり、我ながら矛盾した反応にさらに驚くという・・・名古屋はどうなんでしょうか。介護保険の認定調査なども大阪では早々に民間企業に委託されているらしく、名古屋でも?という噂も・・・

障害福祉の世界でも、このような「官から民へ」の流れは着実に進んでいますし、良くも悪くもサービス化の時代となっています。それこそ措置の頃(もう15年も前ですが)は、社会福祉法人が運営する限られた認可施設を、行政が指導・監査して、最低基準を守っていれば済んでいたものが、事業所の増加、事業主体の多様化により、「地域単位で活性化を」という流れとなり、その拠点・旗印として基幹センターが設けられた・・・と私は理解してます。そこまで考えて、そのセンター長である自分に思い至り、今更ながらビビったり・・・

厚労省から、「我がごと、丸ごと」の発信もあり、これからの相談支援は介護や子育てといった分野と、連携どころか一体になっていく?くらいの方向性が示され、余計にビビりますが、諸々の大人の事情を背景に感じつつも、これらの大きな潮流に沈むことなく、役割を果たしていかなければと思うこの頃です。

名古屋市全区に基幹センターが設置されて3年、4月からは5年契約の4年目を迎えます。つまり、平成30年度が現契約の最後の年度で、この年度には保健所の再編(各区の支所化)があり、国レベルでは報酬改訂、翌年度にかけて相談支援・サービス管理責任者研修のカリキュラム改訂・・・そんなスケジュールに「我がごと、丸ごと」が重なる訳です。

何だかとりとめのない文章となってしまいましたが、ある意味、とりとめのない感じが、偽らざる今の自分の胸の内なのかもしれません。

相談支援という役割

先週の金曜日は、午前中に行った名東区協議会事務局会議を途中で抜けて、名駅住生ビルへ。なごや障害者就業・生活支援センターのシステム構築検討会議にお招きいただき、「就業支援」「生活支援」「医療」という3つの立場の連携を考えるシンポジウムに参加しました。「医療」の立場からは精神科医の講演があり、それを踏まえて就労支援、生活支援、PSW、OTの発表と質疑応答という構成。よい経験をさせていただきました。

翌日土曜日は愛知県からの委託事業である専門コース別研修の最終回、「スーパービジョン」。愛知県コロニーの吉川先生をお招きし、発達に課題のあるお子さんへの一貫した支援のあり方、特に進路選択のポイントにも触れていただく講義をお聞きした後、関連の事例検討という内容で行いました。県専門員協会の中で、私は今回担当者でもあり、事前の打ち合わせや調整、さらに事例検討の進行を担いましたが、こちらも大変勉強になりました。

ライフステージの変わり目を縫い合わせるような一貫した支援の必要性が求められることはどこでも聞きますが、それが発達課題を抱えた子どもの場合、何を意味するのかを吉川先生は具体的にお話し下さいましたし、間の雑談の中では、そのために必要な支援体制にも触れて下さっていました。

奇しくもお二人の精神科領域の医師から学んだ週末となりましたが、他職種とご一緒すると新たな知識が得られると同時に、改めて自身の立ち位置が自覚できます。前向きになれる一方、改めて役割=責任も感じました。

ピンチをチャンスに

もう打つ手がない・・・とため息しか出ないような、寝つけなくなるようなピンチを、いわゆるインフォーマルな立場の方に救っていただき、何とも言えない気持ちです。また、フォーマル側の方々にも、いろいろと無理を聞いていただきました。つくづく感謝しかありません。ただ、課題の根本が解決した訳ではありませんが。

私自身も結構キツくて、「支援者のメンタルヘルス」という言葉がチラつきましたが、最後はそういう状況をいかに前向きに捉えるか、ピンチをチャンスと捉えるかですね。

考えてみれば、障害のある方々が地域で暮らすということは、もちろん公的サービスを上手く利用することはもちろん、実際にはそれだけでは足りなくて、文字通り、地域の支援が必要です。とすると、専門職と言われる支援者は、いかに支援の輪を広げられるかが大きな役割となります。

人間、追い込まれると、普段できないことができたりしますね(苦笑)。

年度末

誰しも、何かと慌ただしい年度末です。私も一応・・・

そだつ部会に子ども応援委員会をお招きしたのはアップ済みですが、一昨日は愛知県弁護士会と名古屋市の相談支援の東ブロックとの合同研修。今年度と来年度、ブロックの取りまとめをお役で務めていて、必然的に弁護士会との調整窓口に・・・弁護士会、東ブロック合わせて60名近い参加で、お互いに連携の必要性を感じていることを再認識しました。弁護士というと敷居が高いイメージはありますが、実際に顔を合わせて意見交換すると、親しみやすいものです。

今日は名古屋市の基幹センターの初任研修。4月に実施した研修の2回目です。4月には、名古屋市の基幹センターが受託してる業務の説明と、実際に役割を果たすために必要なことを学ぶという趣旨でしたが、1年経った2回目は、「この1年で何ができて、何ができていないか」の振り返りです。ファシリテーターの取り回しでグループワークをした後、ひぃりんぐ工房トポスの西野氏をお招きして「支援者のメンタルヘルス」というテーマでの講演。肩の力を抜ける楽しい講演となりました。

今日から3月に入り、研修やら会議やら続きますが、自分自身がそこにどんな意味を持てるか、何を目指すか、そのために何を提案するか、意識的に参加しなければと思うこの頃です。

子ども応援委員会

今朝少し走ったのですが、風もなく比較的暖かい日差しの下、桃(梅?)の花が咲いていて、冬もあっという間だなあと思いました。

一昨日のことになりますが、今年度9回目の名東区協議会のそだつ部会を開催しました。これまで、不登校のお子さんへの対応ですとか、その他の学校との連携がよく話題となっていて、教育分野との連携が求められていましたので、それならと、名東ブロックの子ども応援委員会さんをお招きして、意見交換を行いました。

ちなみに、子ども応援委員会は平成26年度から設けられた仕組みで、市内11ブロックに設置されています。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、スクールアドバイザー、スクールポリスがチームとなり、子どもの抱える様々な課題の解決に学校と共同して取り組みます。お話をお聞きしていて、登下校や授業の様子を把握したり、地域の様々な支援者やネットワークとつながったり、必要となれば就学前から関わったり・・・着実に役割を広げていっている印象でした。さらに言えば、障害の有無に関わらず、あくまで個別性に着目して関わっていただいている、その姿勢がありがたいことだなと。もちろん、障害の範囲も拡大していますし、手帳の有無もあまり問題ではなくなっている昨今ですので、当然と言えば当然なのですが。

来月には、名東区地域包括ケア推進会議がありますが、最近、いろいろな場面で、ふと「我がごと、丸ごと」という言葉がよぎったります(苦笑)。

名東区 小中学校特別支援学級 卒業を祝う会

今日の午前中は、「名東区 小中学校特別支援学級 卒業を祝う会」に出席。昨年度までは区役所講堂で行われていたのですが、今年度は上社駅の上の名東文化小劇場が会場に・・・なかなか確保が難しいという噂ですが、育成会さんのご尽力の賜物でしょうか。立派な会場が、お祝いに花を添えた感じでした。一応私も来賓として、同じ壇上に並べていただき、心苦しい限りでしたが・・・

市育成会理事のHさんが、理事長の代理というお立場でご挨拶されましたが、困ったことがあったら基幹相談支援センターや、地域の相談支援事業所に・・・というくだりがあり、思わず背筋を正しました。終了後、Hさんに声をかけていただいたので、それに触れると、「小島さんのお顔が見えたから、話に加えたのよ。」と。恐れ入りました(笑)

ちなみに午後は県庁で協議会関連の会議だったのですが、実は昨年度も同日に重なったことを思い出し、1年が経つのは早いなあと。こちらはこちらで、今後数年の荒波をどう乗り切っていくかの議論で、やはり背筋を正しました。

ずっと会議・・・

昨日は午後から夜にかけてずっと会議・・・13:30~15:30区役所内にてケース会議、16:00~18:30保健所内にてケース会議、そして移動してウィンクあいちにて県専門員協会の打ち合わせ(遅れて参加 m(__)m)・・・なかなかでした。

ケース会議は2つとも、様々な課題を抱えた世帯に関するもので、参加者が20名程になります。情報共有だけでも大変ですが、こういう機会でないと家族一人一人の情報が集約できないので、支援者としては大変助かりますし、例えば、おばあさんの支援者から見たお母さんのこと、お父さんの支援者から見た子どものことなど、異なる立場からの意見も参考になります。

今日の朝刊に、2018年から、地域の介護・育児・障害福祉の相談窓口の一元化が進められるという記事が載っていましたが、昨日の世帯などはまさしくこれだなあと。各自治体・各地域ごとに様々な工夫も出て来ると思いますが、向かう先ははっきりしてきた感じです。

「一元化」という言葉は、財政的な「効率化」でもありますし、利用者にとっての「利便性」でもあります。一方で「専門家・専門職」はもちろん必要ですから、それらを束ねる「マネジメント機能」とも言えそうですが・・・

自分で書いてて、冷や汗が出てきました (-_-;)

 

高次脳機能障害全国研修

昨日は、この2年間、名古屋市総合リハビリテーションセンターを中心に取り組まれた、高次脳機能障害地域生活援助者養成研究事業の全国研修でした。一昨日と2日間の開催でしたが、私は名東区協議会の全体会と重なったこともあり、役割のある昨日のみの参加とさせていただきました。文字通り、北は北海道から南は沖縄まで、各地域の高次脳機能障害の支援コーディネーターを中心に、ウィンクあいちに集まってみえました。このブログでも以前触れましたが、年末に出版されたテキスト「チームで支える 高次脳機能障害のある人の地域生活」に沿った研修会です。

1日目は障害特性理解を中心とした内容、2日目は実際の地域生活支援のあり方について、相談支援を軸とした内容でした。私は午後の事例発表の前に、「地域生活支援と連携」というテーマで、概要・ポイントを押さえさせていただきました。2日目午前中の内容はもとより、参加できなかった1日目の資料にも目を通しながら、文言・ニュアンスの整合性もとったつもりです。

1日目に全参加者によって仕組まれた(?)サプライズ(!)があり、講義開始とともにガチで驚かされたことも含めて、有意義な一日となりました。朝9時から講義開始の13時10分まで、一切これに触れなかった皆さんに、拍手を送りたい気分です(朝一でわざわざ、参加されていた市内他区の基幹センタースタッフに挨拶に行きましたが、気配すらなかった)。リハセンのI課長は、「このサプライズに一番気を遣った」と言ってましたが・・・(苦笑)

2年間続いた研究事業も、テキストの出版と今回の全国研修で役割を終えそうです。昨年度からいくつかのこういったプロジェクトに関わらせていただき、大変勉強になりました。

相談支援は「つなぐ」仕事です。そういう意味では、例えば今回のような障害種別毎の取り組みですとか、権利擁護・就労・教育・医療といった生活課題別の集まりにいろいろと出向いて行って、実際の地域生活支援の話に落とし込むような役割を果たしていけると、結果として障害のある当事者の生活の豊かさにつながるのかなと、そんなことを考えるこの頃です。

今更かも・・・ストレングスについて

障害者福祉の分野で「ストレングス」に着目した支援が主流となっています。「ストレングス」は直訳すれば「強み」で、本人にとっての得意なこと・好きなこと、また本人を取り巻く便利な環境・頼れる人のつながりなどを意味します。また、一見「弱み」に見えることも視点を変えれば「強み」にし得る(リフレーミング)とも考えられます。

最近、障害のある方々に関する話を「障害者限定」で考えることに無理を感じていまして、「障害者である前に生活者」という位ですから、障害の有無に関わらず、一貫した理屈で語れないと、障害のある本人はもちろん、支援者や地域の方々に響かないなあと考えています。そしてそれは前述の「ストレングス」についても同様です。

障害の有無に関わらず、人は自分の「強み」を活かして暮らしていますし、「弱み」を上手に避けたり隠したりしています。ご自身の生活を思い浮かべてみればお気づきかと思いますが、動かしやすい方の手で食事をし、字を書き、できるだけ得意な分野を活かして職業とし、苦手なことを避け、好きなことを活かして気分転換をし・・・ですが、障害のある方々を前にすると、どうしても苦手なこと・困難なことに目がいきがちになり、それを克服することが語られ、なぜか「その人らしさ」は話題にならず・・・こんなところに違和感を感じますし、許される限り、人前でお話する機会があるごとに、触れたいと思っている部分です。

お子さんの支援については、「ストレングス」への着目だけでなく、できるだけ「弱みを減らして」大人になることも大切ですし、障害の状況によっては回復をまずは優先することもあり得ます。ただ、生活レベルで考える姿勢こそ、地域生活支援の答えなのだろうと痛感しています。

話は変わりますが、昨年末に野菜をたくさんいただき、年始にかけて懸命に(?)消費したのですが、1月も下旬にさしかかり、数本の人参がまだ残っていたことに気づき・・・(汗)。ところが、ところどころ土が付いた人参は傷んだり、萎びたりするどころか、シャキッとした状態で、頭の葉っぱまで伸ばしているではありませんか!

何か、感動しました!

雪の日に

元旦に「明けまして・・・」と書き込んでから、あっという間に2週間が経ってしまいました。今朝は予報通りの雪となり、一昨年は同じ立場であった二男は、センター試験の受験生に同情しておりました。

かく言う私も、千種・守山・名東3区合同の「あそんで 学んで つながるセミナー」を明日の日曜日に控え、その準備等々で雪の中の出勤です。これは東部地域療育センターのエリアとなる3区の協議会子ども関係部会の主催で、支援者間の連携やスキルアップを目的にしております。明日は一日企画で、午前は基調講演、午後は4つも分科会を用意しており、これだけでもなかなかの内容なのですが、さらに今夜、プレ企画もあるという欲張りなセミナー・・・に大雪が直撃した格好です(泣)。悪天候による欠席も予想され、弁当の数など、リスクマネジメントにも追われています。

様々な会議・企画の案内送付、申込集約が重なり、何が何やら分からなくありつつあるこの頃ですが、まずは目の前の企画を乗り切ります!

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今年も元旦にカミさんと富士山を見に出かけました。向かっているときはきれいに見えるのに、近づくと雲がかかるのが常ですが、今年は一日中、雲一つない見事な姿が見られました。

一枚目が全景、二枚目が左手にアルプスが、三枚目が芦ノ湖の左手に・・・

いい年になりそうだと・・・信じてのおすそ分け(?)です。頑張ります!

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1年間お世話になりました

今年も残りわずかとなりました。当センターも、一応今日で仕事納めとなり、後は必要に応じた個別対応となります。1年間お世話になりました。

徐々に「来年度」の話題も出始める一方、「今年度末」に向けてのあれこれもあり、正直グシャグシャしていますので、頭を少し整理しなければと考えています。

ちなみに、中央法規出版より、「チームで支える 高次脳機能障害のある人の地域生活」という書籍が年明けに出る予定です。昨年度から関わってきた研究事業がまとめられたもので、「高次脳機能障害者への効果的な地域生活支援を解説した入門書」と紹介されています。私もちょっとだけ、相談支援の立場から書かせていただいている関係でのご案内です。

それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。

相談窓口一元化の流れ

今朝、朝刊に目を通していたら、介護・子育て・障害に関する自治体の相談窓口を一元化してもらおうと、厚労省が来年の通常国会に、社会福祉法や介護保険法などの改正案を一括提出する、との記事。今に始まったことではないにしろ、法改正となると前進度合いが異なる気がしています。障害福祉の相談支援分野でも、他領域との連携や地域の人材育成に関わる、主任相談支援専門員の制度化は既定ですし、あちこちで流れができつつあるなあと。

名古屋市のことで言えば、各区に基幹相談支援センターができて3度目の正月を迎えようとしていますが、平成30年度で現在の5年契約が満了となるというタイミングも含めて、「どうなるんだろう?」と素朴に思います。

計画相談の経過措置が終わり、昨年度からのこの2年は、制度的には落ち着いていた感がありますが、来年度辺りからまた、大きな波が向かって来る気配ですかね。

別件ですが、昨夜、「SMAP×SMAP」の最終回が放送されました。どなたかが、「国民的・・・と呼ばれる最後の存在ではないか」とおっしゃっていて、なるほどなあと思った覚えがあります。さすがに「ロス」までは感じませんが、同時代感はあり、今年1月からの「騒動」に関するニュースは、結構追いかけていました(^^;

時代は変わっていきますね。

「一隅を照らす」

今年に入って、カミさんが御朱印に興味をもち、出かけた先に気になるお寺があればいただくのが恒例となっております。気分転換でときどきドライブに出かけますが、必然、お寺ありきのコースとなっていきます。私自身は特に信心深い人間ではないのですが、付き合っていると、各地のお寺が日本の歴史の「証人」のような気がしてきて、悪くない感じです。ちなみに、「御朱印はスタンプラリーではありません」と鋭い(!)警告を貼り出しているお寺もありますが、一応、ウチはちゃんとしているつもりですm(__)m

今月の初めには比叡山延暦寺まで出かけたのですが、開祖である最澄さんの「一隅を照らす」という言葉が目に留まりました。確か奈々枝会長が生前、何かの機会に引用されていたなあと思い出した(改めて確認したら、2008年6月11日の「ななえ日記」でした)からなのですが、現地(?)で改めて目にすると、余計に沁みる感じです。

あ、クリスマスイブだった・・・(^-^;

来年は年男です。しっかりせねば・・・

2日連続

昨日今日と、名東区協議会関連の会議が続きました。

昨日は子どもに関する「そだつ部会」を開催。名東区内で事業を行う放課後等デイサービスさんも、とうとう20か所に達しました。各事業所のお話をお聞きしていて、不登校の子どもへの対応に放デイが関わることが徐々に増えていっている気がしています。フォーマルな教育の枠組みだけでなく、それを補完するようなフリースクールの存在は、かなり認知されているところですが、そこに放デイが連なることをどう考えればよいのか、整理がされないまま事実が積み上がっている印象です。

年度内に、何とか教育関係との意見交換の機会を設けたいと調整を始めた次第です。

今日は事務局会議だったのですが、通常の内容は冒頭の30分程でコンパクトに済ませ、残り1時間半を障害年金の学習会に充てました。半田市障がい者相談支援センターの小島寛さんをお招きし、障害年金制度の概要と制度上の課題、改革の方向性、その中で我々相談支援専門員はどのように関わっていけばよいかをお聞きしました。大変分かりやすい内容で、私としては、制度から現場の動きまでがつながったようなスッキリ感を覚えました。m(__)m

基本的に相談支援と行政で構成する場なのですが、17名という規模で、適宜質問を交えながらの時間は・・・結構贅沢なものだなあと。

真剣にご参加いただいた皆さんの顔を見ていたら、年に何回かはこういう機会・・・テーマをできるだけ具体的に絞った、次の行動につながるような機会・・・を設けていこうと思った次第です。

生活支援では、「金」のことは避けて通れませんね。

あっちもこっちも

今に始まったことではありませんが、様々な分野の会議や研修への参加依頼が基幹センターには届きます。最近ですと、触法や就労分野との連携会議、研修で言うと児童や高齢者、精神科医療、生活困窮・・・弁護士会との合同企画も進行中です。当然、内容によって選択しますが、主催によっては義理を欠いても・・・と思ったりもし、スタッフで手分けして足を運ぶ次第です。日々落ち着かないながらも、月2回のミーティングで内容を共有することでいろいろと学ぶことができます。

あくまで個人的な印象ですが、今年度は特に触法分野からのアプローチが目立ちます。地域定着支援センター、地方検察庁、保護観察所等々・・・支援につながっていなかったが故に罪を犯してしまった、累犯に陥ってしまった方々の地域定着を図るための連携ですが、出所後の支援(出口支援)に留まらず、出所前から・・・いやいや逮捕~拘留中から関わってもらって(入口支援)・・・と接点は拡大しつつあるという状況です。とりあえずYくんにこの分野の会議に出てもらっていますが、何だかエラく刑事司法手続きに詳してなっていく様に、相談支援の置かれた立場が重なります(苦笑)。

考えてみれば当たり前なのですが、あらゆる社会問題には、障害のある方々に関わることも含まれていますし、背景を探って行ったらかなり密接につながっていたなんてことも珍しくなく、私が入職した頃の、ある意味素朴な障害者福祉を思い返すと、隔世の感があります。もしかしたら、若輩者が素朴なことにしか目を向けていなかっただけかもしれませんが。

隔世の感と言えば、伝説のディスコ「マハラジャ」復活というニュースが少し前に流れていました。「マハラジャ」のピークはバブル期のそれと重なるのでしょうから、1980年代半ばでしょうか。ちなみに私は当時、高校生(VanHalenのJUMPがアルバム「1984」ですから、そんな頃)ですので、復活した「マハラジャ」に再び通い始めているのは、今の50代の先輩方ですかね。

30年経てば、変わって当たり前ですか。

ちなみに来年は酉年で、私は年男です。前の酉年のときは36歳だったと思うと、こちらも隔世の・・・(汗)

重い障害のある方々の入院について

数日前に、法人利用者や職員のインフルエンザの予防接種があったのですが、外に出ていて都合が合わず、別途、直接通院して受けることになっています。感染症への対応は、福祉事業所ではシビアな課題となっている昨今ですが、インフルエンザの予防接種などは、もう季節行事のようですね。

病院つながり・・・という訳でもないのですが、あちこちで、重い障害のある方々の入院に関する話題を耳にします。要は、通常なら入院の必要のある状況でも、受け入れ病院が見つからなかったり、結果、自宅やグループホームなどの生活の場で安静にしながら通院対応したりというものです。状況は十人十色ですので、様々な工夫はよいのですが、引っかかる話でもあります。

一般的に、昔のように入院患者自身が家族以外の付き添い者を雇うということはないのでしょうが、日常生活上、様々な支援を必要とする方だと、入院生活に不具合が生じることは想像に難くありません。これは昔からずっと課題になっていて、家族や入所施設用の保険が設けられたり、意思疎通支援に限って入院中のヘルパー利用が認められたり(地域限定?)してきていますし、総合支援法の、いわゆる「3年後の見直し」の中でも、「重度訪問介護の訪問先の拡大」として取り上げられています。ただ、制度上のヘルパー関連で言うと、意思疎通支援に限ってとか、介助方法などを医療従事者などに伝達して、適切な対応につなげる、とか、微妙な(?)表現となっています。

医療に限らず、教育・就労といった他領域になると、福祉が入り込みづらくなるのは、制度論としては分からんでもないのですが、結局、困っている人が置いていかれるというのは問題です。あるべき発想としては、障害のことは障害福祉ではなく、どんな分野でも障害を理由に拒まない、むしろ合理的配慮を!となっているはずですから、実態の把握や改善が求められるのだと思います。

地域の防災訓練

今年は、在住地の町内会の組長を仰せつかっておりまして、回覧板を回したり、率先して神社の掃除に出たりという年となっています。昨日は、学区の防災訓練があり、やはり組長は当然参加ということで、行って参りました。

実は10年以上前にも組長が回ってきて、そのときにも防災訓練にも参加しているのですが、避難所となっている公園に集合し、小学校まで歩いた後は、事実上、教室で待機しているという形式的なものでした。それがこの間のいくつもの災害を経て、すっかり様変わり・・・小学校に集まった400名の参加者全員に何らかの役割が割り振られ、なかなか組織的な内容となっていました。

地域の住民目線で物事を見たり、感じたりできるよい機会となりました。

折しも、名古屋市の基幹センターの会議の中でも、「防災に関して、基幹センターができることって何だろう」という問題提起があり、16区が足並みを揃えてできることを検討しようという動きとなっています。「住民目線」を活かすことができたらと考えている次第です。

「引っ越し」を伝える

かれこれ10年以上関わってきた方が、今月末で遠方に転居します。

自閉症の方でコミュニケーションや対人関係に課題があり、それこそ、関わり始めた頃は通い先もありませんでした。少しずつ、年単位で歩みを進めて、この数年は平日は通所し、月に数回は短期入所も利用して、同居の母親も安心して自分の通院等ができるようになりました。それを可能にしたのも、毎日のスケジュールを視覚化して本人に提示する方法を積み重ね、信頼をしていただけたからかと思っています。

さすがに今回の「引っ越し」をどう伝えるかは悩みました。見通しが立たないことが一番の不安の種になるので、「どこかに行くけど、帰ってこない」という状況をどう理解してもらえるか・・・母親とも相談し、これまでの伝達方法を応用して、最後は何の心配もないという表情(?)を作ることに集中して、玄関先で簡潔に説明しました。

私が事務所に戻ってから、母親から着信があり、不安定になってしまったのではと心配もしたのですが、どうやら納得してくれたようだとのこと。この10年のお付き合いが間違っていなかったと思え、私の方も何かがストンと落ちたような気持ちになりました。

手法やツールの話題は尽きないですが、大切なのはそれらを通じて、本人・家族・支援者の間に築かれる関係性なのでしょう。何でも上手くやることは難しいですが、相手を裏切らないことは誰でもできる気がします。